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2010年08月24日

第23節VS栃木・アフターインプレッション。

 一言、大して変わってない。

 緑戦はボールを運ぶことすらできなかった。
 栃木戦はそれができたが、それは相手が栃木だからできただけ。栃木にとってはアウェイゲームでもあるのでボールを運べたというのはたまたまそうなったと割り引いて考えるべきだと思う。決めるべき所を決めていれば勝てていた可能性は高い。それができないから今の順位にいるんだが・・・。

 意外だったのは栃木って本当にJ2で6位なの?っていうくらいに攻撃が淡泊。
 さらに意外だったのはその栃木よりコンサはシュート数が少ないということ。
 シュート数が全てではないにせよ、これだけとってもミス連発で攻撃の形がまともに作れなかったんだろうなと思わざるを得ない。この程度といっては栃木に失礼かもしれないが、いくら惜しいシーンがあったからといっても(むしろ惜しいシーンがあったからか?)、これでスコアレスドローじゃブーイングが出ない方がおかしい。

 サポーターはもう怒るのを通り越して呆れていたんじゃないかと。
 ブーイングすら面倒くさい、さっさと帰ろうぜ、と。

 だが、今までやってきたことは間違いではないんだなとある意味で納得できた。
 コンサの選手のスキルや頭脳が追いついていない。主に後者が。何ていうか、つながってないんだよね。部分的にはつながってるんだけど1本の線になってない。あったとしても単線で、ゴールへのルートが相手にとっても読みやすく断線状態にされちゃう。だからイライラするんだと思う。
 
 栃木の戦い方はどこか三浦コンサのニオイがした。アウェイゲームということを差し引いても。確かに順位はコンサより上だし、手堅い戦いでここまでやれている。でも、J1昇格となると話は別で“助っ人におまかせサッカー”では限界がくる。三浦コンサで何とかJ1昇格はしたものの、J1のレベルではそれは通用しなかったってのは記憶に新しいところ。

 去年の甲府ですら勝ち点1差で涙を飲んだ。
 それを思えば今のコンサが中位に沈むのも道理というもの。2-0くらいにはできていたであろう試合がスコアレスドローで引き分けの大量生産なんだから。本来ならブレずにじっくり行きたいところだが、それを経営状態が許してくれない(泣)。今のまんまじゃジリ貧だぞ。来年もコンサでメシ食える保証はないっていう危機感持ってもらわにゃ。

 つーか、松田監督ぅー、岡田出すんなら最初から出してくれよぅ。

posted by フラッ太 |08:00 | アフターインプレッション | コメント(2) | トラックバック(0)