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2010年07月21日

someとseveral。

 うー、腰が痛てぇ。

 さて、W杯が終わってJリーグが再開。
 長谷部の発言にグッときて思いついたことを忘れないうちに備忘録っぽく。

 英語の授業では、some=いくつかのという意味でインプットされていて疑問文ではsomeをanyに変えなさいと教えられた。でも、英語も言葉であるからしてそう機械的に扱えるモノではないらしい。someというのはぼんやりというイメージで、anyというのはどれでもいいというイメージらしい。I don't have any moneyとI have no moneyでは同じ否定の意味でもニュアンスが違う。ちなみに後者の方が強い否定で、これっぽっちもねぇよ!ということになるらしい。このへんは英語に詳しい人がもっと上手く説明してくれることを期待して(笑)。

 で、軽くググってみたが、someとseveralの違いというのは同じいくつかのという意味でもseveralの方がよりはっきりとしたイメージがあるらしい。例えば、「札幌で美味しいラーメン屋さんどこか知ってる?」と訊かれた時には大抵は○○とか○○とか店の名前が出てきますよね?要はそういうことなんじゃないかと。

 曲がりなりにもサポやってるとコンサには征也がいる、宮澤がいる、カズゥがいる、古田がいるといった感じで選手の名前はもちろん、どんなプレーが得意かというのはわかっている。けれど、日本代表から入る人にはコンサはおろかヘタするとJリーグそのものから説明しなきゃいけなくなってくる。J1とJ2があってとか、どこそこにこういうクラブがあるよ、とか・・・。

 具体的なイメージをどう伝えていくか。
 それは選手や監督が試合で表現することでもあるし、サポーターが表現することでもあり時にはクラブに要求することでもあるかもしれない。その意味で次節はとっかかりとしてはいい試合でもある。クラブ側もいろいろ仕掛けているし。単にゴン目当てでなくても試合を通して「あの○番って上手いねぇ」というプレーがどれだけ見られるか。勝敗は相手のあることだから必ずしも望み通りになるとは限らない。そりゃ、今度こそホームゲームを勝って「なんでそんなに熱くなれるの?」っていう問いへの答えになってくれることを強く望むけど。

 コンサはこういうチームである、こんな選手がいる、こんなサポーターがいる、こんなに熱くなれる空間や雰囲気がある・・・。主張というと大げさだけど、そういうものをよりハッキリと伝えられるようになれればいいなと思う。今までは代表が引っぱってきたけど、これからはクラブ側の熱がいくつも重なることで「世界を相手に戦うってすごいよね」「代表に選ばれるのは選手はもちろんクラブにとっても誇りだよね」と言われるようになれればと思う。

posted by フラッ太 |14:39 | ちょっとカタい話 | コメント(4) | トラックバック(0)