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2010年01月24日

暑苦しい’10コンサ妄想②。

 今年、一番悩ましいのがMF特に真ん中をどうするかだと思う。
 おもいっきり後追いの感が否めないんだけど、そのへんは気にしたら負けってことで(←オイ!)。

 今回パクったブログ:勝手に予想(MF、FW) (孔明さん)
              妄想③を楽しむ(で苦しむ?)! (はげおさん)

 ③CH  核になる選手:宮澤

 いきなりツッコミが入りそうだなあ(汗)。個人的には今年は宮澤と心中する覚悟っていうくらい期待をかけている。サカマガでもサカダイでも予想スタメンで一番手になっていないが、宮澤が頑張ってくれないことにはJ1昇格はないと思う。#10うんぬんは今さら外野がうるさく言わなくても本人が一番意識しているだろう。宮澤の強みは何といってもセンス。技術が図抜けているというよりも、教えられてどうにかなるものじゃない何かを持っている。何だそれ!?っていうスルーパスは大体宮澤からだし・・・。
 攻撃だけを考えるなら宮澤とカズゥでほぼ決まり。カズゥのクロスと宮澤のスルーパスで相手DFを翻弄するのを見たいねぇ。しかし、2CHの場合のセオリーとしてはパスの巧い選手+守備の巧い選手になると思う。と同時に、一番選手層が薄そうなのが守備的な中盤。ダニルソンは身体能力で制圧したけど、日本人にあの身体能力を求めるのはさすがにムリ。で、守備的なMF(≒アンカー)となると芳賀ということになり、「結局それかい!」っていう結論になる(汗)。

 4-2-3-1から4-4-2になるってことは、単純に考えると4-4-2のCHは2人で3人分の仕事をしなくちゃいけないことになり、それぞれ1.5倍頑張らなきゃいけないことになる。天皇杯での遠藤の動きを見て、ああいう動きが宮澤にできればなあと思った。ボランチもこなしながらトップ下っぽく前線に出ていってシュートを決めるっていう1人2役ができれば言うことはないんだけど、流石にそこまで要求するのはムリ(と言いつつ限りなくそれに近いことをやってほしいんだけど・・・)。
 久しぶりにインフォを覗いた時、R-梟さんが遠藤と明神のコンビのようにパサーと運動量で組むのではという書き込みをしていた。僕もイメージとしてはそれに近く、だからカズゥと宮澤ではタイプとしてはカブる可能性が高いとも思っていた。芳賀と宮澤なら組み合わせとしては悪くないし、安心感がある。

 ただ、それでも3人分の仕事があることには変わりがない。
 じゃ、どうしてガンバがうまくいったかというと、個々の能力というよりもルーカスの役割が大きいのかなと。ルーカスは最前線に張っているだけじゃなくて、たまに2列目に近い位置まで戻って守備をしたりボールを散らしたりしている(ように見える)ので、CHの仕事が3人分じゃなくて2.5人分くらいまで軽減できているのではないかと思う。始めから4-4-2じゃなくて4-2-3-1という見方だろ!って突っ込まれればそれまでなんだけど・・・。

 だから、パサー+守備専ってのは必ずしもそれがベストなんじゃなくて、トップ下がいないのをどうやってフォローするかであって、それがやりやすそうなのが芳賀+宮澤なのかなと思うワケで。宮澤とカズゥがタイプとしてはカブるんだけど、逆にそれは守備をしつつ時折前に出るという意識の共有をしやすいと考えることもできる。スパサカで岡田監督が「遠藤が右心房、長谷部が左心房」と言っていたが、宮澤とカズゥがそんな感じにハマってくれれば・・・。

 すっかり長くなってしまったので、CHについてはひとまずここまで。
 次に書く予定のCBでもCHについては触れることになると思います。

posted by フラッ太 |18:20 | 戦術厨の戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)