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2009年08月05日

順当勝ちだな!11杯目。

 せっかく作ったインチキ漢文はうっかり消してしまったので(泣)、明日に回すとして。

 今日は中払劇場の雪辱という思いもあったが、それ以上に強かったのが
 クラブ強化の方向性が間違っていなかったことを結果で示したということ。

 蜂とは違うのだよ、蜂とは!

 貧乏所帯のコンサは有望選手をお金で引っぱってくることができない。
 地理的なハンデもあるが、クラブとしての魅力には他に比べてまだまだ劣る。
 となると、ダヴィのような原石を探して“転売”するか、ユースから地道に育てていくしかない。
 今日は大伍と征也が欠場となったが、それでもコンサのスタメンにユース&地元出身者が4人いるのに対してアビスパはゼロ。かつて在籍していた久永、準地元といえる宮本はいるがユース出身者は控えFWの田中だけ(生え抜きの鈴木惇が水原に遠征中だけど)。しかも今日スタメンの古田はU-18からの飛び級。G大阪や広島、浦和などには及ばないものの、着実にクラブチームとしての正常進化を遂げてきていると思う。

 監督もむやみやたらと変えずに、三浦さんは2年、ヤンツーさんも3年監督を務めた。
 三浦さんの場合は代えたくても代えられなかったのが実情だろうけど、それでもじっと我慢したことは意味があったことだと思う。そういや、三浦さん神戸の新監督になったんだっけな。ホント、神戸のフロントの考えることはわからんよ。

 去年J1からあっさり降格したのは、やはりJ1クラブとしての実力があらゆる面で足りなかったということ。選手の能力、層の厚さ、資金面などなど・・・。ぶっちゃけ今の成績は不満だし、今日のような内容の試合は(見てないけど)第2クールの始めくらいには見せてほしかった。
 水原遠征を辞退して札幌に残った宮澤が2ゴールというのはきっと本人もうれしかっただろうし、石崎監督もホッとしたことと思う。ここからどこまで追い上げていくことができるか。古田がレギュラーに居続けることができるのか。楽しみが増えてきた。

 もっとも、今日勝ったから言える話で、
 引き分け以下だったら不幸化一直線と荒れていただろうなあ。
 酔いも醒めてそれなりにゆっくり書けたし(笑)。

posted by フラッ太 |23:03 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)