スポンサーリンク

2009年02月21日

妄想全開!09コンサ①。

 さて。
 下書きにえらく時間がかかってしまった(汗)。期待が大きいぶん何から書いて良いのやらと迷ってしまうんだけど、まずは戦術厨の基本ともいえる(?)フォーメーションからいってみようかな、と。今年はいろんな意味で期待をかけたくなるんだけど、やっぱりこの時期ならではの楽しみが妄想フォメ。箕輪教官の長期離脱は痛いけれどしっかり治して中盤以降疲労がたまる選手たちに活を入れて欲しい。

 恐らく基本フォーメーションは4-2-3-1で堅いと思う。
 柏で用いていたというのもあるし、クライトンを前で使いたいという石崎監督の意向を考えると、3の真ん中にクライトンを置いてボランチを2人置いてバイタルエリアを固めるというのが自然とみる。が、必ずしも4-2-3-1にこだわるということでもないんじゃないかとも思っている。3の両サイドが高い位置を取れればそれでもう4-3-3になっちゃうし。
 今年は51試合もある上に、27人しか選手がいないからポジションを固定してリーグを戦い抜くのは不可能。石崎監督もそれは見越しているはず。なので、キャンプでは例えば征也をSBで起用するなどして、基本的な決まり事は固めつつも複数のポジションをこなせるように選手たちに要求している。

 とはいえ、全部が全部流動的かというとそうではなくて、柱というか核となる部分はある。
 キリノ-クライトン-ダニルソン-チョウの縦のライン。ここを変えることはまずないと考える。
 中でもダニルソンの役割が大きい。クライトンは今さら心配しなくても大丈夫なので、ダニルソンがバイタルエリアをどこまでカバーできるかが大きく影響するとみる。クライトンはあまり守備をしない、というよりも石崎監督はほぼ攻撃専門として考えていると思うので、ダニルソンが守備専門として相手の攻撃の目を潰すことが必要になってくる。キリノがゴールゲッター、クライトンが攻撃の要、ダニルソンが中盤の底、チョウがDFラインの砦となってくれればそう大崩れはしないはず。 
 この縦のラインを軸にして、サイドの選手は対戦相手や累積・ケガの状況などで入れ替えていくという戦い方になると見る。このラインが崩れそうなのはキリノがハズレだった時か、西嶋が累積などで抜けた時にダニルソンが左SBに回るといった場合だろう。それでも、今のところキリノはハズレということでもなさそうだし、仮に累積などで出られない時でも宮澤などがいるのだからあまり大きな障害にはならないんじゃないかなあ。

 むしろ、クライトン・ダニルソンともう1人が誰になるかがカギ。
 この点は孔明さんが書いていたことなのだが、クライトンが攻撃専門でダニルソンが守備専門となると、もう1人はその中間的な役割を果たすことになる。基本はしっかりバイタルエリアをカバーする守備力が求められるが、クライトンが狙われないようにパス出しの手助けも求められるし、状況に応じて自分で持って上がることも必要になるかもしれない。現状ではカズゥの起用が多いが石崎監督はまだ連係面で不満がありそう。

 3の真ん中とボランチ2人で作るトライアングルがどこまで機能するか。
 基本はクライトンを頂点にするだろうけど、ここが安定できれば昇格は大きく近づくように思う。

posted by フラッ太 |08:00 | 戦術厨の戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)