スポンサーリンク

2008年12月11日

08年のコンサを振り返る③。

 ○今年「う~ん・・・」だった選手は?

 吉弘・謙伍、そしてあえてもう1人挙げるなら征也かな。

 吉弘はコンサのCB陣には数少ない非ガチムチ系。広島からの完全移籍で背番号2というのは期待の大きさの現れだったと思う。しかし序盤こそスタメン起用されたものの、中盤以降はベンチ入りすらできなくなってしまった。三浦監督がいわば「干した」格好なのだが、それだけの理由があるということなんだろうなあ。三浦監督の退任も決まり、箕輪教官という格好の生きた教材が来てくれるのだから心機一転、捲土重来、ぜひとも復活してほしい。

 去年の厚別でのダイビングヘッドの記憶が未だに鮮烈に残っている謙伍。
 データをチェックしたところ、中断前まではサブで入って途中出場があるものの、アンデルソンの加入以降はサブにすら4試合しか入ることができなかった。サブにFWがいない試合も11試合(!)あるものの、中盤以降は宮澤や横野にベンチ入りの機会まで奪われている。厳しい現実だ。中山がSHで起用されたのは運動量があったから。FWにも徹底した守備を求める三浦戦術には中山が重宝されたところもあっただろうが、このままでは来年は厳しい。キリーノが加入して中山が本来のFWに戻ってくれば競争は激化する。吉原宏太の獲得という報道もあるし、3倍増の危機感を持たないと相川の二の舞になりそうで怖い・・・。

 征也に関しては、能力の高さは見せてくれたと思う。が、ひいき目が入る分「もっとできるはず」と無責任に要求しちゃうんだよなあ。鹿島戦での新井場とのマッチアップは良かったと思うけど、あのレベルのプレーを常に維持してほしい。そして、香車からせめて銀ぐらいには進化してほしい。飛車角にまで進歩してくれれば理想だけど、金までにはなってほしいなあ。あと、スペランカー体質は克服してもらわないと。来年J2は51試合だから恐ろしくハードな1年になるけど、限りなくフル出場できるかがコンサの未来を決定づけると言っても過言ではない、とむやみやたらに大風呂敷を広げてみる(笑)。

 あと、来年に向けて正念場だと思う選手として、岡本を挙げておこうと思う。
 主戦場は左のSH。鹿島戦を見ていて思ったのだが、西谷が抜けるのはコンサにとって大きな痛手。となると岡本に期待が集まるのだが、今年はなかなか出場機会が得られなかった。自分で仕掛けられる選手だし来年の左SHの一番手だと勝手に思っているが、絶対というわけでもないと思う。コルドバが入ってくれば上里が来る可能性もあるし、FWとして加入が決定した上原も練習試合ではSHをやっていたような・・・?上原はスピードが売りでライバルとしては決して侮れない強敵になりそう。ただ、J1を経験したことは岡本にとってはとても良かったと思うから、プロ選手としての格を示してほしいかな。

 ・・・次はどうしよ。

posted by フラッ太 |13:22 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)