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2008年07月24日

もうちょっと頭を冷やして考えるついでにおもいっきり脱線してみた。

 すっかり話題の中心となった秋春制移行問題。
 で、ブログ巡りもして、もうちょっと頭を冷やして考えてみた。

 「2010年から秋春制に移行する」となったら、これはもう大反対。
 だって、どう考えたってクラブ側の対応やインフラ整備が間に合わない。
 これが単に「秋春制に移行する」だったら、ここまで激しくヒートアップすることはなかったと思う。鬼武チェアマンの発言の度合いならばまだ理解できるというか、落ち着いた議論になったというか・・・。

 犬飼氏の発言に雪国のチームのサポーターが怒り心頭なのは、こちら側に対する配慮があまりに欠けていると感じるからなのだと思う。何の具体策も示されないままの発言では、「2010年に秋春制にするって決めたから。じゃ、あとよろしく~」みたいな、いかにも雪対策をクラブに投げっぱなしな受け取られ方をされても仕方ない。

 伝えるマスコミの側も問題。というか不公平。
 犬飼氏の発言は大きく取り上げるが、現場の声は同じように取り上げてくれない。移行すること自体に問題はないのかという指摘が見られないこともあるが、仮に移行するとした時にどういう問題が起こるのか、そのための準備期間が十分あるのか、Jリーグや協会がどういうサポートをするのかといった指摘が見られない。

 サポーターが大きく声を上げるのもこういう事が大きく影響していると思う。このままでは既成事実だけが積み上げられてしまって気がつけば決まってしまっていた・・・ということだけは避けたい。特にサポーターはこの問題に関して自分たちの意見が大きく採り上げられないことに疎外感を強く感じている。だからこそ、「今から声を上げなきゃダメだ!」という事になっているのだと思う。

 が、その一方で。
 強い経営基盤を作って資産を増やしていかなければならないというのも事実。
 とある財界誌に、株式上場することは可能ではないかという記事があったような気がする。
 これってアリなんじゃね?と思ってしまった(←イヤな言い回しだけど(苦笑))。いっそのこと株式上場して「フツーの会社」にしてしまって、資金を集めた方がよっぽどスッキリしそうな気がする。ツッコミどころはそれこそいくつでも思い浮かぶんだけど・・・(苦笑)。
 室内練習場もいつかは必要になってくる(秋春制に移行されれば尚更)。できることなら専用スタジアムだって欲しい。全天候型なんて贅沢は言わないけど、ドームに「間借り」している状態はなるべく早く終わりにしたい。埼スタみたいな6万人も入る規模のものは必要ないけど、いろいろな意味で「真のJ1規格」のスタジアムを持ちたい。

 まあ、こういった話は夢物語って事でさらっと流していただいて構わないんですが。確信犯的に脱線していますし(笑)。でも、クラブ側がもっと自助努力をする必要はあると思うし、そうなるように資金を出したり参戦したり声を上げたりといったことをしていかなくてはならないとも一方で思うのである。
 
 ・・・そろそろ新潟戦に向けて切り替えなくっちゃなあ。

posted by フラッ太 |18:43 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)