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2008年07月03日

泥棒猫はみんなメス!?

 「この、泥棒猫っ!」
 お昼のメロドラマなどで、愛人が夫とよろしくやっているところに本妻が帰ってきて・・・というシチュエーションでよく出てきそうなこのセリフ。しかもたいていこれを言うのは本妻の方。それに愛人の方は決まって自信満々(というより開き直っている)、余裕しゃくしゃくなのに対して、本妻の方は「きーっ!」と感情むき出しで焦りまくりという・・・。
 
 実際に泥棒をする猫はいねえよ!ってのもあるんだけど、これって女性が使うことはあっても野郎が使うことはないよなあ。同じようなシチュエーション(があるかどうかは知らんが)で野郎がこれを言ったら、迫力ないというか一歩間違ったらコントの世界になるよなあ。
 
 きっとネコには女性的なイメージがあって、イヌには男性的なイメージがあるんだと思う。
 イヌはわりと飼い主に従うのが早くて、ネコはなかなか懐かない。
 イヌは素直に言うことを聞くけど、ネコは「しょうがねえ、聞いといてやるか」みたいな感じ。
 「ご主人様!」といった感情はメイドじゃなくてイヌにはあってもネコにはないような・・・。
 ネコには「別に独りでも生きていけるしぃ~」みたいなマイペースさがある。飼い主に依存していないというか、執着心がないというか・・・。

 時代劇で「おのれ、家老のイヌ(この場合は「狗」が最も近いか)と成り下がったか!」なんてセリフがあるのも、イヌが上の人間に(時にそれが愚かとしか思えないほどに)忠実に従うというイメージがあるからなのだろう。
 普通のネコはオスもメスもちゃんと存在するが、こと「泥棒猫」となると、メスしかいないんじゃないだろうかと思ったんである。

 勝手に思った日本語の不思議シリーズ(笑)。
 いきなり下ネタは引いちゃうだろうから当たり障りのないところで書いてみたが、果たして続きがあるのか!?

posted by フラッ太 |12:43 | バカ話 | コメント(3) | トラックバック(0)