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2008年01月20日

大風呂敷。

 こちらを読んで思った。

 いつか北海道に総合スポーツクラブができたらいいなあ、と。総合スポーツクラブになれば、年間通して活動できるから税金を投入する大義名分も立つし予算も通りやすいだろうし・・・などとちょっとせこいことを考えたりして(苦笑)。

 コンサドーレ、ファイターズ、レラカムイ、ポラリス・・・一つにまとまれば大きなムーブメントになるよなあ。アイスホッケーはクレインズもあるからなかなか難しいけど、あとVリーグのチームが加わればかなりの大所帯。北海道はウィンタースポーツも絡めることができるから、夢は更に大きくふくらむ。

 北海道は日本の中では名古屋などの東海地区と比べたら不景気だし、いわゆる「負け組」のイメージがある。あくまでも個人的なものだけど。そんな北海道でも上がり目があるとすれば、食うこととスポーツにあるんじゃないかと密かに思っている。ブログで書いたら、密かにでも何でもないけど(笑)。

 北海道に限っていえば、食糧自給率は200%近くあったはず。後継者問題はとても重要な問題だけど、少なくとも東京の土地の面積で東京都民を食わせることは不可能に近い。地産地消がいわれているが、農業・漁業ともにそれが可能なのは北海道くらいじゃないかなあ。ある意味贅沢な話。

 自動車産業はよく「裾野が広い」といわれる。スポーツだと体育会系の人しか活躍できないんじゃないか、というイメージがあるがそんなことはないと思うのだ。そりゃ、選手などの表舞台に立つ人はそうかもしれないけど、チームを支える人は体育会系に限らない。

 栄養士や調理師、医学療法士や理学療法士、データを分析する人、チームの広報や経理の担当、契約に関する法律のスペシャリスト、スポンサー探しのプロフェッショナル、お金の管理なら任せろの人(笑)、芝を管理する人やその機械をメンテナンスする人、記事を書く記者やカメラマン・・・。

 産学連携がいわれてもいるけど、スポーツを軸に人材を育てるってのもアリなんじゃないかと思ったりもするのだ。具体的なイメージが湧きそうだし。スポーツも農業(漁業も、だけど)も、努力したから必ず報われるってワケでもないところがつらいんだけど。

 てな具合に、中途半端に大風呂敷を広げてみました(苦笑)。

posted by フラッ太 |08:58 | ちょっとカタい話 | コメント(2) | トラックバック(0)