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2008年01月06日

儲ける、ってのは大変だ。

 今年こそは何とかしなきゃと思いつつ、ちっとも勉強のペースが上がらない。何かきっかけがほしくてムダと思いつつもパズル雑誌を買ったりもした。
 でも、どうせならブログで何かやってみようと思い立って思いついたのが今回のお題。

 話がガラッと変わります。
 
 自分が会社の社長(に限らないけど)になりました。
 1つの製品の売り上げが100円だとして、純粋な「儲け」はいくらになると思いますか?

 純粋な儲け、とは製品を作る時の材料や社員の給料、宣伝費や機械の減価償却費、税金などもろもろを差っ引いた残りの金額であると考えてください。既に社会人の方や、質問を読んで何を尋ねているかすぐにわかった方はおおよその察しはつくでしょうが、もし学生の方で当ブログを読んでいる方がいたらきっと驚くことと思います。そして、タイトルの意味が少しはご理解いただけると思います。

 世界に名だたるトヨタ自動車を例に取ってみましょう。

 答は、およそ7円です。

 ※売上高23,948,091、当期利益1,644,032(ともに単位百万円、’07 3Sの数字から。)

 税金を引く前の段階でも、およそ10円です。
 ※経常利益 2,382,516 (上記に同じ)

 ・・・こうしてみると、「売る」のも大変だけど「儲ける」のはもっと大変というのがよくわかる。ベラボーに儲けているトヨタですらこの程度(といっても金額自体はものすごい)なんだから。コンサとトヨタを比べるのは無理があるにもほどがあるけど、こうしてみると累積債務がいかに重荷であるかがよくわかるなあ。

 お金は計画的に使おう。・・・って、ムリヤリな締め方だなぁ。

posted by フラッ太 |09:01 | ちょっとカタい話 | コメント(0) | トラックバック(0)