2007年10月09日
ライバルチームは?
さて。 コンサにとっての「ライバルチーム」はどこになるのだろう? もちろん、昇格を争う今年はJ2の全てのチームがそうなのだが、今回問題にするのは「このチームには負けたくない!」と強く意識するチームを指す。 浦和と一緒に昇格した時には、浦和には・・・とは思ってはいたが今やあちらはアジアを制しようかという勢いのチーム。かりそめにも今の時点でそんなことを浦和サポに言おうものなら、怒られるどころか鼻であしらわれるだけだろう。今の浦和は、目標であり憧れだ。 では、どこか? 僕としては、仙台と福岡を挙げたい。 まずは地理的な条件。仙台は東北を、福岡は九州を代表する都市。そして、プロ野球でも楽天・ソフトバンクが本拠地となっていることも理由の1つに挙げられる。 本題のJリーグではどうか。昇格も降格も経験していて、ここ数年では昇格争いの直接的なライバルである。仙台と福岡の違いといえば、その思い入れの違い。 仙台に対しては、「切磋琢磨して、一緒にJ1に上がろう!」というどちらかというと好意的な感情がある。距離が近いし、厳しい冬を乗り越えなければならないこともある。 一方の福岡。こちらに対しては「絶対に負けんぞ!」と敵愾心もろ出し。そりゃあそうでしょう。何しろ室蘭で0-3でJ2に蹴落とされる屈辱を味わわされたのだから。ましてや今でこそ同じJ2だが先に「昇格」されたのだし。 夢はでっかく、同じ赤黒のミランをライバルと言いたいけど、まずはJ1に上がってもらわないことには始まらない。明日の桜戦、何が何でも勝ってもらいたい。 では。
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2007年10月09日
F1第16戦・中国GP。
さて。 ハミルトンがルーキーイヤーでチャンピオン獲得というとんでもない快挙に王手をかけて迎える中国GP。時差がないため、日曜の夕方から情報を遮断していました。 でも、正直あまり見る気がしなかったんです。 予選結果は、ハミルトンがポールポジション、逆転を狙うアロンソが4番手。しかも台風が接近中とか。これじゃ富士と同じ展開になるのでは・・・。ハミルトンに勝ってもらっては困るのだ。優勝でなくてもアロンソが2ポイント以上差を詰めなければチャンピオン決定というかなり有利な状況。 しかしというか、やっぱりというかF1は一筋縄ではいかない。 先に結果から言うと、チャンピオン決定は次の最終戦・ブラジルGPに持ち越し。しかも、ハミルトンがノーポイント、ライコネンが勝利しアロンソは2位。これにより、ポイントはハミルトンが107、アロンソが103、ライコネンが100となり、ライコネンにも逆転チャンピオンの可能性が出てきたのである(ポイントは、優勝が10。以下8、6、5、4、3、2、1)。 雨の上海インターナショナルサーキット。 ウェットレースではあるが、富士の時と違って大雨ではない。しかし雨の降り方によってはレース展開は波乱含みとなる。スタートは、アロンソが並びかけるがおおむね綺麗なスタート。しかし、ウェットレースということであちこちで抜きつ抜かれつの丁々発止が展開されていた。富士とは対照的にちっとも眠くならないレース展開(笑)。序盤の主役はトヨタのラルフ・シューマッハ。来期のシートが危なくなっているせいか(?)ガンガン仕掛けていた。 1回目のピットストップが終わり、路面が乾き始める。タイヤをドライにすべきか迷う難しいレース状況の中、ライコネンが仕掛ける。僅かなスキを見逃さず溝のないウェットタイヤで(!)オーバーテイク。ハミルトンがこの後ペースを一気に落とす。やはりタイヤが厳しかったようでピットに向かったのだが、あろう事かピットロードをオーバースピード。サンドトラップに捕まりピットにたどり着けず何とリタイア。ハミルトンがもがいている間、ずっと「止~ま~れ、止~ま~れ」「降~り~ろ、降~り~ろ」と画面に向かって呪詛しておりました。ハミルトンが降りた瞬間ガッツポーズしましたよ(笑)。 終盤の主役は、富士で散々だったヴェッテル。上位陣がピットストップを終わった段階で何と4位につけていた。バトンが何度か仕掛けるものの4位を守りきり、ダメドライバーのレッテルを見事に払拭。ヴェッテルのいるトロロッソは、6位にリウッツィも入賞しコンストラクターズポイントをこのレースだけで一気に8ポイントも稼ぎ、スーパーアグリを上回った。ちっ。 優勝はライコネンで今期5勝目。その後はアロンソ、マッサと続きホンダのバトンは5位でフィニッシュ。泣いても笑っても、最終戦のブラジルで雌雄を決することとなった。F1の神様は粋な演出をしてくれる。ハミルトン有利に変わりはないが、俄然面白くなったことは間違いない。 ハミルトンは勝ったレースは全てポールトゥウィン。確かにそれはそれですごいことなのだが、やっぱり「腕」で抜くってのがないとつまらない。コメントがやたら優等生的なのも、イマイチ好きになれない理由。 ま、ともかく、ブラジルが楽しみ。 では。
posted by フラッ太 |09:23 | F1 | コメント(0) | トラックバック(0)