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2007年09月10日

第13戦・イタリアGP。

 さて。

 イタリア・モンツァサーキットといえば、フェラーリの地元。ポイント争いの上でも、絶対に勝たなくてはならないレース。ところが、予選はマクラーレンのワンツー。この予選結果はネットで知ったのだが、正直この結果を聞いて「これは・・・」とかなりテンションが落ちてしまっていた。

 でも、やっぱり見ちゃうんだな、これが。

 決勝はスタートでライコネンが4位にポジションアップ。マクラーレン対フェラーリの図式ができあがって、さてどうなるかと思った矢先マッサがトラブルでいきなりリタイア。
 そりゃあないぜ・・・。またしてもテンションが下がる。しばらくはバトンとロズベルグの8位争いに注目。やっとホンダも調子が上向いてきたようだったが、結局はパスされる。うーむ・・・。
 
 マクラーレンが順調にピットストップをこなす一方、ライコネンがなかなか入らない。2回のピットストップがセオリーといわれる中、ライコネンは1ピットストップのギャンブルに出ていたのだ!ソフトタイヤをチョイスしていたのは予選5番手ということを考えればまあ納得のいく範囲。まさか、1ピットストップとは・・・。

 実際、このギャンブルは成功し、2度のピットストップを終えたハミルトンを出し抜きトップに立った。しかし、ハミルトンがもっと凄かった。ズバッと、という表現がぴったり来るオーバーテイクを見せライコネンをパス。タイヤの差もあるにはあったが、物凄い抜き方だった。憎たらしいなあ、全く。

 結局、マクラーレンが敵地でワンツー。フェラーリにとってはこの上ない屈辱。西岡アナの実況を聞くまで気がつかなかったが、モンツァでマクラーレンは初のワンツー(予選含めて)。そういえば、セナプロがマクラーレン時代に唯一勝てなかったのがこのモンツァだったっけ・・・。

 ホンダのバトンが抜かれはしたものの、予選10位決勝8位とようやっと復調の兆し。

 息つく間もなく、次の日曜はベルギーグランプリ。セナプロ時代から見ている僕としては、スパのレースがないのは何か物足りない。屈指の高速サーキットで、かつドライバーの腕が試されるサーキット。西岡アナではないが、モンツァ・スパ・富士スピードウェイと続く3連戦こそ真の高速3連戦。スパではいくつエンジンが壊れるんだろう(笑)。

 そういえば、日本グランプリは2009年から鈴鹿と富士の隔年開催となるようで・・・。ドイツのパクリとも言えるがやっぱりF1は鈴鹿だよなあ。隔年開催ならまあよしとしなければならないんだろうなあ。

 ひと寝入りします。

 では。

posted by フラッ太 |10:07 | F1 | コメント(0) | トラックバック(0)