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2007年06月25日

やさぐれついでに・・・。

 さて。

 なぜ、コンサが1面のスポーツ紙が1つもない!?
 
 1-0で勝つのがそんなに地味か?
 
 コンサが勝ったら無条件に1面に持ってこないといけないんですよおおおおおお!!

 と、ターザン山本チックにやさぐれついでに見つけたのが、

 高原、遼くんを英才教育

 どういうつながりがあるんだ?・・・何のことはない、高原直泰が前田遼一にどったらこったらというオチ。あまりにアホらしくて、読む気すら失せたよ、スポ○チ!

 これが、確信犯的に書くであろう東スポだったら許せる。けど、天下のス○ニチがやるってのはあまりにセコい!何より発想が安直だ。

 百歩、いや一万歩譲って「遼くん」なんて書き方が許されるとしたら、ジュビロの内輪での冗談交じりの話だったとか、あるいは前田がカターニャに行った森本みたいに超がつく飛び級で代表入りしたとかいう場合くらいだろう。
 招集こそ初めて(だよね?)だが、当の前田だってれっきとしたA代表なのだ。それにキャリアだって英才教育ってほどの大きな差はないと思うのだが・・・。

 記事自体は多分地味なものだったのだろう。だけど、日本代表の記事だから派手に見せなきゃいけない・・・。だからハニカミ王子・石川遼をダシにして無理やり派手に書こうとしたとしたら、それこそ本末転倒だ。

 地味なことは地味に伝えればいいのに、代表のことだからと上げ底の記事を書くのでは、逆に代表のステータスを貶めかねない。

 こと、サッカーは野球と違ってワールドワイドなスポーツだ。いまや、欧州リーグなどの世界の動きだって流れてくるし、容易に手に入る。Jリーグが始まって15年だが、その間に夢といわれたワールドカップ出場を果たし、韓国との共催ではあったがワールドカップの自国開催までこぎつけた。

 こと、サッカーにおいては、最高の舞台の存在を知り、且つあまりに早くそれを味わってしまった。となると、本物の記事を求めるのはごく自然な流れ。それなのに・・・。
 
 ドイツ大会の開幕前も、巻のシューズがどったらこったらとかどうでもいい記事がデカデカと1面を飾ったことがあった。ジーコジャパンはどれだけやれるのか、冷静な観点での記事はあまりなかった気がする。それどころか、ベスト4もあるかも、といった無責任極まりないものすらあった。

 つまんないシャレで悦に入ってる場合ではないはず。書く方もプロである以上、感覚の鈍さを早く改めてほしい。

 でも、コンサが勝ったらどんどん1面で取り上げてガンガン煽ってね(って図々しいな、オイ!)。

 では。

 

posted by フラッ太 |08:59 | コメント(0) | トラックバック(0)