2013年08月12日
神の左
今夜はプロボクシングのダブル世界戦が東京で開催されました。
WBCフライ級は、岩手県出身の八重樫 東 (大橋ジム) が
強打の挑戦者オスカル・ブランケット (メキシコ) を寄せつけず
3-0の判定で初防衛に成功しました。
そしてメインイベントとなったWBCバンタム級は
『神の左』 と呼ばれる強烈な左ストレートを持つ山中慎介 (帝拳ジム) が
なんと1ラウンドTKOで挑戦者のプエルトリコ人を破り4度目の防衛を果たしました。
KOパンチはやはり 『神の左』 でした。
この1発で挑戦者はコーナーまでよろよろと後ずさりしてから座り込み
『神の左』 の強さに怯えて戦意を喪失。
それを確認したレフェリーが試合をストップしました。
山中の全戦績は19勝 (14KO) 無敗2分けですが
ここ12試合は全勝し、実に11KOという凄まじさ!
次の目標はWBA同級王者の亀田興毅か
先日WBO同級王座に就いたばかりの亀田知毅との王座統一戦。
その後にボクシングのメッカ 『ラスベガス』 で世界戦を戦いたいとのこと。
あまりの強さに、果たして挑戦者が現れてくれるかどうか (^_^;)
あの長谷川穂積が年内にも開催されそうな雰囲気の世界戦前哨戦を行い
こちらも強烈な左で1ラウンドTKO勝利を収めました。
相手はメキシコ王者のヘナロ・カマルゴ。
二階級制覇の長谷川を破れば世界戦への挑戦が見えてくるメキシコ人でしたが
あまりにも強過ぎる長谷川を前に、全く何も出来ずに倒されてしまい
ちょっと気の毒に思いました。
posted by hiroki |21:44 | プロボクシング |