2011年02月14日
遊星より愛をこめて
ウルトラセブンの第12話が 欠 番 になっているのを知っているのは ある程度の年齢に達している人かな (笑) とある事情により地球人 (特に子供) の血液を採取しにやってきた遊星人の話です。 結構気持ちの悪い外観のスペル星人というのが登場しましたが ウルトラホーク1号に宇宙船を破壊された後 最後は本体もアイスラッガーで真っ二つにされ倒れました。 平成に入ってかなぁ。暇つぶしに本を読んでいたら その話が欠番になっているので、どうしてだろうと真剣に理由を考えてみました。 例えば、その撮影に関係した人が次々と謎のアクシデントに見舞われた……とか。 それから10年後ぐらい経って欠番の事を急に思い出し その頃にスタートさせたHPの掲示板で質問を投げかけてみたら 直ぐに答えを書いてくれた人がいて判明しました。 あの時は胸のつかえが取れる思いでした (^o^) 本放送と最初の再放送までは普通に放映されましたが その後、小学館の小学二年生で スペル星人の事を ひばくせいじん と書かれているのを見つけた 原爆被害者団体協議会専門委員の娘さんが父親に相談し それからちょっとした騒動となったため 円谷プロダクションの意向等により第12話が封印されたのだそうです。 その後、作成に関わった人達から、むしろ原爆反対を訴えた内容である等の反論や アンヌ隊員 によるDVD化すべき等の意見もあり、欠番という概念は少々薄れたようです。 今は You Tube などで普通に見ることは出来ます (^_^;)
posted by hiroki |19:31 | レトロな話 |