2010年02月19日
フリー演技は僅か3点差
高橋大輔が日本人初となるフィギュア男子での五輪メダルを手にしましたね。 これはこれで素晴らしいことです! ところで演技後半に靴ヒモが切れるというアクシデントに見舞われた織田信成と 高橋大輔のフリー演技での得点差は僅か3点でした。 これは高橋大輔が最初に入れた4回転ジャンプで 転倒してしまい、しかも回転不足だったことが大きかったということらしいです。 失敗のリスクがこんなに大きいのなら 4回転ジャンプのような大技に挑む価値ってどうなのでしょうね。 大本命ながら2位に甘んじたプルシェンコも 「今のフィギュア界が何を求めているのかこの結果で明白になった。 もはや4回転ジャンプに価値はない」 とコメントしています。 とは言いつつも、高橋大輔の3位も小塚崇彦の8位入賞も立派な成績ですね! そして大一番で信じがたいアクシデントに見舞われた織田信成も メダルは逃したものの中断による減点を受けつつも フリー演技での得点は高橋大輔と僅か3点差。 7位入賞は実力を出し切れた結果とは言えないけど チャップリンの素敵な演技は心から楽しませていただきました (^o^) それよりも今日の結果で気になったのがスケルトン女子……。 小室 希が使うソリに、国際ボブスレー・トボガニング連盟 (FIBT) の 規格検査クリアを示す認定ステッカーが貼られていなかったということで 競技開始35分前で彼女の五輪は終了となってしまいました。 出場する事もできずに終わったというのは 彼女と五輪出場を賭けた戦いを行い代表の座を逃した選手にとってみれば 本当にやるせない気持ちでしょうね。 彼女もそうだけど、監督・コーチ陣も管理が甘すぎなのでは? さて、日が変わってAM3:00からはジャンプラージヒル予選が始まります! 岡部孝信はノーマルヒルに続きラージヒル個人でもエントリーからはずれました。 このジャンプ台特有の追い風に、今の調子では対応できないだろうという事だそうです。 出場する4人は岡部キャプテン (日本チーム) の分まで頑張って 間違っても予選落ちはしないでね~ (笑)
posted by hiroki |20:31 | 五輪 |