2008年07月30日
電光石火!1発逆転
コンサネタじゃないです。関心ない人はスルーでお願いします (^ ^) 今回のボクシング世界戦は日本人同士のカードだしエントリーする気持ちは無かったけど あまりにも劇的な結末だった上に意外なハプニングもあったし 何年か後、自分でこのブログを振り返ってみる時のために書き残します。 ボクシング世界フライ級Wタイトルマッチが終わりました。 2試合目 【WBC世界フライ級タイトルマッチ】 王者 内藤 大助 (宮田) 10R TKO 挑戦者 清水 智信 (金子) 北海道虻田郡豊浦町出身、チャンピオン内藤大助は今日の試合が3度目の防衛戦。 ここまでの戦績は32勝 (20KO) 2敗3分。軽量級にしてはKO率が高め。 それにしてもこの試合、スタートから内藤は全然ダメ (^_^;) 試合前から内藤が 「守る!」 と強調していた時点で嫌な予感がしていました。 WBCの世界戦は4ラウンド毎に採点を発表します。 4ラウンド終了時点では2人がイーブンで1人が挑戦者につけました。 これは立ち上がりから全然ダメな内藤をみても妥当でした。 しかし内藤が徐々に本来のボクシングを思い出し 7~8ラウンドはポイントを奪い返したように見えました。 このまま行けば判定勝利だろうと、TVの前で私もホッとしていました。 ところが8ラウンド終了時点の採点では更に差が開いていたのです。 試合後のインタビューによると、これには本人も 「びびった~」 とのこと。 道産子チャンピオン内藤大助の天下も終わりか……と諦め半分でしたが 10ラウンド、激しいパンチの交換から内藤の左フックが炸裂! たまらず倒れる挑戦者。1回目のダウンです。 立ち上がった挑戦者にラッシュをかけ、2度目のダウンを与える王者。 挑戦者は何とか立ち上がりましたがフラフラでレフェリーが試合をストップ。 まさに電光石火のワンパンチ逆転KOでした。 試合直後のインタビューでは低いトーンで反省の弁。 「不利だと言われる試合ではいい動きができるのに、有利と言われるとダメ。」 等と答えているところへ、いきなり亀田興毅がリング上に登場。 インタビューの途中であったが聞き手を無視して 「次は俺とやろう!」 と申し出る亀田に、内藤も困惑の表情。 内藤ファンが大勢詰め掛けた場内からはブーイングが起こっていました。 なんだか、感動のリング上に水を差された感じにも見えました。 内藤はインタビューの最後に一言 「サンデージャポン!」 こんな風に日本選手4人によるW世界戦は終焉しました。 見ていて眠くなった1試合目の結果 【WBA世界フライ級タイトルマッチ】 王者 坂田 健文 (協栄) 判定 挑戦者 久高 寛之 (仲里)
posted by hiroki |21:02 | プロボクシング |