2008年07月18日
あと1つ勝てば甲子園
明日PM1:00試合開始 (円山球場) 第90回全国高等学校野球選手権 南北海道大会決勝戦 札幌第一 vs 北 海 札幌第一が勝てば平成14年夏以来2度目の甲子園です。 その時のスコア ↓↓ 優勝候補相手に序盤から苦戦したけど、8回ウラに覚醒し 9回には、サヨナラ勝ちの1歩手前まで追い詰めました。 延長10回表に勝ち越されて惜敗しましたが この大会で準優勝した智弁和歌山相手に大健闘だったと思います。 その悔しさを晴らすためにも甲子園行き切符を手中に収めたいところでしょうね。 北海は、春11回・夏33回の出場を誇る超名門。 春は昭和39年に準優勝、夏は昭和3年にベスト4へ進出しています。 最近では平成6年夏に3勝してベスト8進出を果たしましたが 平成11年夏を最後に甲子園からは遠ざかっています。 今日行われた準決勝では、札幌第一が非常にいい内容で勝ったのに対し 北海は終盤に北照の粘りに遭い、やや難産の勝利でした。 気になったのは最終回のエース鍵谷の投球です。 先頭打者四球の後、4点差があるにもかかわらず1塁走者を気にしたせいか 連続四球を与えてしまい、それを足がかりに2点差まで詰め寄られました。 2番打者を三振に押さえ何とか逃げ切りましたが 次打者の阿世賀 (この日3打数3安打と大当たり) まで回っていたらヤバかったです。 とはいえ、両校とも非常によく鍛えられている好チーム。 全体のスケールとしては北海がやや上だと思いますが 緻密さでは札幌第一も引けを取りません。 きっと感動を呼ぶ素晴らしい試合になるでしょう。 札幌第一はここまで好調の山下がもし北海打線に捕まったとしても 次々とタイプの違う投手を継投させてきます。 そして今日札幌第一の打線を見た感じなのですが もしかしたら鍵谷のような投手には意外と強いかも知れません。 その辺を加味すれば、1戦1戦進化している札幌第一と 甲子園へ行けば注目右腕と呼ばれる鍵谷を擁する大型チーム北海との差は ほとんど無いような気もします。 とにかく両チームの選手達は、これまで培ったものを全部出し切って 悔いの残らない戦いをしてくれたら!と思ってやみません。 両校とも全校応援になるようですが、その応援は必ず選手達への追い風になります! だから生徒の皆さんも悔いのないよう一生懸命応援すると良いですヨ! そして私は、決勝戦終了60分後あたりから 翌日のヴィッセル神戸戦モードに切り替わるのです (笑)
posted by hiroki |20:17 | 高校野球 |