コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年10月11日

道産子内藤が圧勝!

WBC世界フライ級タイトルマッチ 12回戦

 王者 内藤 大助(宮田) 判定(3-0) 挑戦者 亀田 大毅(協栄)

トレードマークの弁慶スタイルで五条大橋を渡って登場の亀田大毅。
そして本人が大好きだと言うC-C-Bの「ROMANTICが止まらない」をBGMに
登場(いつも観客の苦笑を誘っている)した内藤大助。

道産子(虻田郡豊浦町出身)という理由で内藤を応援した私ですが
そうじゃなければ多分亀田を応援したと思います(笑)

中学生時代にイジメに遭った嫌な経験を打ち消すために
ボクシングを始めた33歳の内藤は努力の男。
ここまでキャリア充分でKO率も高く世界タイトルマッチも今回が4度目で
7月に怪物王者(17回防衛)を3度目の挑戦で撃破し王座に就いたばかりです。

一方の亀田大毅はまだ18歳でキャリアも僅か10戦。
しかし固めたガードからノーモーションで放つパンチは破壊力充分!
たった1発で試合を決めるパワーを持っています。

今日の試合は互いに噛みあわない内容になってしまいましたが
大きくキャリアに勝る内藤大助が大差の判定で王座初防衛に成功しました。
亀田大毅は一本調子で不器用なのが敗因。
おそらくスタミナを残し、不完全燃焼状態になっていると思います。
ガードを固めて相手を追い込むスタイルは悪くないけど
これにフットワークを加え、コンビネーションブローと駆け引きの技術がつけば
近い内に世界王者への夢は果たせるでしょう。

でも亀田陣営は今頃「あんなんはボクシングやない!」とか負け惜しみを
言いまくっているんじゃないかな(笑)

案外「弟の敵は俺が取るで!」と興毅が挑戦状を叩きつけるかも!?

posted by hiroki |20:48 | プロボクシング |