2007年08月08日
今年の展望(甲子園の話)
3年前「次の日大三高に勝つようなら優勝もあるよ!」と友人の前で宣言したら その通り日本一になった駒大苫小牧。 今年は甲子園出場すら難しいだろうと言われつつも 結局は南大会を圧勝して甲子園で堂々の優勝候補に挙げられています。 その駒大苫小牧は土曜日の第4試合で広島の広陵と対戦です。 広陵と聞くだけで「強敵!」と思う人が多いかも知れませんが 今年の広陵は選抜でベスト8まで勝ち進んではいるものの 駒苫が普段通りに戦えれば問題なく勝てる相手です。 2回戦は桜井(富山)-東福岡の勝者が相手となるので、ここも問題なし。 問題は3回戦で当たりそうな兵庫の報徳学園です。 初戦を順当に勝ったとしたら、この試合がヤマになりそうです。 報徳学園を倒せば史上初となる4年連続決勝進出の快挙も見えてきそうです。 さてその前に、金曜の第1試合で帝京(東東京)とぶつかる駒大岩見沢。 この試合は1回戦屈指の好カードだと思います。 キーポイントは帝京の3投手をヒグマ打線が打てるかどうかでしょう。 佐々木監督はここ数年、駒苫の香田監督の陰に隠れた存在となっていますが この駒岩を甲子園初出場(昭和58・春)でベスト8へ導き 更に平成5年の春にはベスト4進出を果たすなど 甲子園采配ではかなり高い経験値を持っている人なのです。 あとは選手達が駒苫のようにノリノリで試合に臨めるかどうかでしょう。 持っているチカラをしっかり出せたなら、きっと大方の予想を覆す結果になります。 帝京は地区予選ではパッとしない戦いが続いており それを甲子園まで引っ張ってきている可能性があります。 もし帝京がそんな感じで試合に入り、駒岩がある程度実力を発揮したなら 思わぬ大差で勝利をあげるかも知れませんヨ! もし帝京を破るようなことがあれば やはりヤマは3回戦の仙台育英(または奈良の智弁学園)戦でしょうね。 私は駒苫が2回戦進出を果たしたら、いよいよ昨年同様苫小牧へ遠征し 駒大苫小牧校舎のイベントホールで応援します(^o^) だから初戦は何が何でも勝ってもらわなきゃ!!
posted by hiroki |21:34 | 高校野球 |