コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年12月19日

子供の頃の懲りない自分

 まだ私が小学校高学年ぐらいだった頃は、札幌市内でもスキー遊びができるちょっとした雪山があったものです。もちろん今じゃ大半が宅地化してしまい、スキーと言えばスキー場へ行くしかないという感じですがね。

 そんな年齢が二桁になった時分、冬になると朝から友人達と雪山へ繰り出しては、TV中継で見るスキージャンプの真似事ばかりやっていました。

 その雪山は斜面の下の方が林になっており、途中で止まらないと大変な惨事になってしまいます。そんな斜面の中ほどに70~80cmの高さのジャンプ台をこしらえて順番に飛んでいました。スケーティングしながら猛スピードで助走するので、4~5mの飛距離は出ていたと思います。
 でも着地したら即刻止まらなくてはなりません。下には茂った林がありますから(笑)。

 或る日、私は調子に乗っていつもよりスピードを上げて助走路を滑り降りました。そして踏み切りのタイミングがドンピシャで合い、高い飛行曲線を描きました。
 飛び過ぎた私は、みんなが止まるポイントの少し先……すなわち深い雪の中に落下しました。そのまま行くと林に飲み込まれるので必死にもがきながら何とか止まり「ヤレヤレ(^o^)」と顔を上げたら、他のみんなが悲鳴を上げました。よく見ると私の足下にはポタポタと鮮血が……。どうやらスキーのエッジで、唇やその周辺を切り刻んでしまったようでした。
 取りあえず直ぐ家に帰りました。しかし……
 ちょうど昼だったので食事をしたら再び元気になって、腫らした唇で午後も元気に飛びまくりました(^ ^;)。

 ほかにも、スキー場の隅にジャンプ台を作って1人で飛んでいたら着地に失敗して右足に痛みが走りまして、それにもかかわらず昼ごはんの後、また性懲りもなく何本か飛んでいるうちに右足の踝あたりが妙に腫れてきて、時間が経つにつれ痛みが増し、しまいには歩く事も出来なくなり、タクシーで病院に連れて行かれ診察したら捻挫で1週間ほど松葉杖生活を送ったという思い出もあります。

 私ぐらいの年代だと、似たような思い出を持っている人がいるかな??な~んて考えながら書いてみました(^ ^)

posted by hiroki |18:59 | レトロな話 |