スポンサーリンク

2006年04月26日

一人じゃないんだよね

先日の函館での柏戦。
「ボールへの執着心が本当に凄いよな~」
とか思いながら見てました。

フッキのことです。

誰もがそう思ってるように、もう全く他の選手と違う。
執着心を通り越して「餓えてる」と思えるくらいの喰らいつき方。
これって、きっと他の選手には影響与えてるよなって。

必死でボールを追いかける姿に、フッキは必要、絶対必要と思いました。

そしてまあ、後半あんなことになってしまいましたけども、
でも、それでもやっぱり技術とかそういうものを超えて、フッキは必要。

今日色々新聞読みましたけど、
私は今回の出来事、良い方向に作用するんじゃないかなと思います。
監督の奥の深い本当の思い。
そういうものをチーム全体が"改めて"感じたんじゃないかなと。
試合に出ていない選手も含めて、誰が欠けてもダメ。
チームは一つ。

確かに若気の至り。
自分がしたことで、多大な迷惑を書けることになるのですから、
そこのところは反省しなくてはならないし、
自制するという気持ちを持たないといけない。
ただし、まだ年齢的にも成熟を求めるにはちょっと酷かなということと、
基本的な性格によるところもあるので、
カッとくることは、きっとまたあると思うんですよね。

でも、監督やチームメートの支えがあって今の自分があると思ったとき、
立ち止まることが少しずつできるようになるのではと思います。

そして、サポーターが変わらぬ信頼を彼に寄せてることを伝えることも、
またフッキの力になると思うのです。
フッキの各紙に掲載されたコメントを読んで、そういう思いを感じ取れる
選手だなと。

過ちは反省。それはそれできちんと自ら消化してほしい。
才能に溢れた選手だから、余計にそう思います。
でも、それを受け止めて前に行こうとするフッキの背中を押してあげたいな。

posted by ERI |10:08 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年04月23日

昨日函館、今日宮の沢

しばらく更新してない間に、色んな機能が増えてますね。ビックリ。
過疎化、放置状態なこのブログ(笑)

何となく久々に更新してみようと思いました。
で、前回何を書いてたのかと思って読み返してたのですが、
進歩はやっぱり劇的にやってくるものではなく、
ゆるい坂道を登るようにゆったりとって感じなんだな。
というのが、自分の日記を読み返した感想でした。

開幕してから10節目ですか。
最近思うことは、チームの一貫性。
それも、積み上げてきたベースありきの変わらないもの。
一つの事を成し遂げるには、時間と根気が必要で、
途中何も変わってないように見えて、投げ出したくなるときもある。
でも、そこで放り出すことは、せっかく積み上げたものの放棄に他ならない。

私はシーズンが進むにつれ、チームに対する不安がどんどん薄れました。
今は、この先飛躍するために力を蓄えてる時期だと思います。
問題点も色々出てきていますが、はっきりした方がむしろ良いし、
早い時期にそれが出てきた方が、修正する時間もある。
まあ、細かいことを言ったら色々ありますけど、
私はチーム、監督、選手を信じてますので、この先も変わらず応援するだけです。


昨日函館、今日は宮の沢。練習試合を見てきました。
サッカーをやったこともないど素人目ではありますが、
サテのメンバーはそれぞれ、課題を克服しようと試合に臨んでるように思いました。
多分、試合に出場できないのは、何かが足りないからなんでしょうが、
でも克服できないようなものではないとも思います。

J2は本当に長丁場。
全ての選手が48試合に出場する事は、普通に考えて困難でしょう。
必ず、今ベンチ入りしていない選手にも出番が回ってくる。
そのためにも、底上げは絶対に必要。

そして今できつつあるチームは、
選手が多少入れ替わっても、それでチーム力がガクッと落ちる事はない、
そんなチームになりつつあると思います。

試合に出ている選手だけではなく、所属してる全ての選手の力が必要。
応援するサポーターも力を出す事が必要。

それぞれ違ったスタンスの人たちが、それぞれ力を出し切る事が、
上にあがるために一番必要な事なんだと、昨日今日でまた思いました。

posted by ERI |22:48 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(1)