2020年04月15日
せっかくなのに、残念な
昨日の道新に横さんのコーチ就任の記事がありました。 https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/412075 コーチとして戻って来た選手のことを取り上げてくれたことは、大変嬉しかったのですが。 とても残念に思ったのはこの部分です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 札幌のサポーターが手術後の19年開幕戦で、既に退団していた横山さんに向けて「頑張れ 回復を祈っている」との横断幕を掲げてくれたことへの「恩返し」の思いがあった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 本来ならばこう書くべきです。 「札幌のサポーターが、既に退団していた横山さんに向けて、手術後の19年の開幕戦から9月にFC岐阜で復帰するまでの間、ホームもアウェイも、毎試合「頑張れ 回復を祈っている」との横断幕を掲げ続けてくれたことへの「恩返し」の思いがあった。」 開幕戦で横山さんへの激励横断幕はいくつかのチームから出されました。 それらへの感謝はもちろんあるに違いありません。 けれど、8ヶ月ほとの間、ずっと出し続けてくれたことが「恩返し」発言の根底にあるのではないかと思うのです。 選手会が行った募金活動への感謝も、他のマスコミでは触れていましたが、こちらでは触れられていません。 せっかくの記事ですが、横山さんの「恩返し」について、もう少し取材すれば、もっと奥深い記事にたのにと残念でなりません。