2019年11月13日
ジュビロで思い出すのは
あれはいつのことだろう? ずいぶん昔、15年以上前のこと。 厚別で負けて帰る道すがら、仲間たちと、ひどい野次に憤慨して、 「勝ち試合が見たいっていうなら、コンサじゃなくて、ジュビロでも応援すれば良いじゃない!私たちはコンサドーレが好きで、コンサドーレを勝たせるために応援してるんだよね!」 と話したことがある。 あの頃、ジュビロは強さの象徴のようなチームだったのだ。 哀しみをセントレアのお風呂で流したヤマハスタジアムへの遠征は2008年のことか。 目の前にいる西嶋選手の膝のグルグルテーピングが痛々しくて、目一杯戦っているのもよくわかって、それでも、前田遼一選手にハットトリックをくらって、やられて、言葉を失くして、トボトボ帰りついた空港で、 搭乗までの時間に、「よし!すべて洗い流して帰ろう!」と、当時話題になっていた空港風呂に入ったのだった。 必死に戦っても、高い壁だったジュビロ。 そんなジュビロの降格が決まるかもしれない試合が、次の試合だとは。 だがしかし、浮かぶ感慨は置いておいて、目の前の一戦にすべてをぶつけて勝つのみ、勝たせるのみ。