2019年10月30日
かけられたことば
スーパーのレジの女性が、「惜しかったですね」と話し掛けてきた。 サッカーが好きなようで、小野選手がコンサにやって来た頃から、時々サッカー関連の会話を交わすようになった女性だ。 「コンサドーレって、こんなに強くなったんですね」とも言っていた。 お馴染みのお蕎麦屋さんに入ったら、顔を見るなり、お店のお兄さんが、 「すごかったですね」「興奮しました」「手に汗しちゃいましたよ」 と矢継ぎ早に話し掛けてきた。 私たちが埼スタに出かけたことは、一緒にテレビを見ていた店員仲間の女性(コンササポさん)から聞いていたそうで、「羨ましいです」と。 彼は格闘技には興味があるのだけれど、ずっと球技とは無縁で、サッカーもほとんど見たことはないそうなのだけれど、 「あんなに面白いんですね」と、認識が一変したそうだ。 「ドームに生で見て!ぜひおいで!」と誘っておいた。 カップ決勝戦。地上波の全国放送。 そんな注目の中で、あんな素晴らしい試合をしたことの、影響、効果をヒシっと感じた出来事だった。 土曜日の名古屋戦。 あの試合に触発されて、初観戦という方もいるだろう。 選手たちは強さを見せなければなるまい。 応援は熱さを示さなければなるまい。 求められるレベルは上がったのだ。