2019年10月28日
オールスタンディングというスタイル
延長に入るまでの間、コンサドーレのサポーターたちは「GO WEST」をずっとやっていました。 「ゴール裏から、バックもメインも、赤黒い人々がみな立ち上がり、タオマフを掲げて、歌っているのが見えて、涙が滲んだ」と、そんなツイートがあって。 SB席にいた私も、私の周囲の人々も、とても自然にそれをやっていたので、そこに感動した方がいたことに、少し驚いたのでした。 そういえば、まだ私がゴール裏にいたころ、厚別でみんなで立ち上がり選手たちを迎えようというムーブメントがあって、その光景にすごく心が揺り動かされたことがあったと思い出しました。 今でこそ、ホームの試合では、選手入場のときに、席種に関係なく、ぐるっとみんなで立ち上がり、タオマフを掲げて歌うのは当たり前のことになっているけれど、それは長い応援の日々の積み重ねの中で、作られてきたのだということ。