2014年07月03日
刺激をたくさん受けて・・・
今日の道新の夕刊「コンサドーレ倶楽部」は小山内くんを取り上げている。 「(世代別代表合宿で)チームで結果を残して代表に選ばれていないと、成長できないと刺激を受けた」 そうだろうとも!と思う。 帰って来てからの小山内くんは、ちょっと何かが違って見えたから。 「意欲」というか「志」というか、「上を目指す気持ち」みたいなものがメラメラしているのが見えたから。 それは奈良くんも同じで。 前貴之くんだって、きっと!(今は試合に出られていないけれど、その分だけもっと強く思っているだろう) そして、ケガで代表に呼ばれなかった荒野くんの危機感が、今の荒野くんのプレイに表れていると思う。 こういう感じ、そういえば、昔も見たなぁ・・と思い起こしたのは、宏太くんのことだった。 代表から帰って来るたびに(チームではイラついて見えるほどに)求めるものが高く厳しくなっていくようだった宏太くん。 「刺激を受ける」言葉にすればそれだけのことではあるけれど、ともすれば流されていく日常から、 抜け出すきっかけは大事だと思う。 タイに期限付き移籍した前寛之くんも、きっと目新しい「刺激」をあの国のサッカーやサッカー環境から受けるだろう。 小野伸二選手が見せるひとつひとつのプレイに、「あんなのは(前に対戦した)遠藤選手くらいだと思う」と驚嘆していた深井くん。 彼も、今ここで「小野伸二」という刺激を受けているのだと思う。 ただ、刺激を与えることはできるが、受けた刺激をどう自分に還元していくのかは、ひとりひとりにかかっているわけで。 そこをじっくり見せてもらいたいと、私は思っているのだ。