2006年11月12日
あの少年はスナさんに握手してもらえたのだろうか?
No.1 代表 くーです。 昨日,1番心に残った事を・・・ コンサ隊はいつものようにAWAYドールズに参加した帰り, 『佐呂間竜巻被害義援金』に募金しようと,北ゲートへと向かったのですが, 行ってみると,なにやらすごい人並みでした。 「これって,募金のための列なの???」と戸惑いつつ,あたりを見まわしていると, 前に立っていた少年(たぶん,小学校3~4年生くらい)が振り向いて, 「今,現金を出すと,砂川と握手できるんだって!」と, たぶん硬貨が何枚かを握り締めた手を見せながら,言いました。 ????? 側にいた男の人が慌てて「募金だよ!募金!」と言いました。 私たちも「募金ですよね,募金」とニコニコしながら,HFCの方の誘導で,列の最後尾に並んだのですが。 始めはびっくりして,途中はおかしくって,あとで,なんだか,じんわり 胸が熱くなりました。 あの少年にとって,<砂川選手との握手>は,あれほど目を輝かせて語るほどの出来事だったわけで。 その実現のためなら<現金を出しても良い>と思ったわけで。 コンサドーレの選手って,プロなんですよね。 少年達が<握手>に憧れる存在なんですよね。 行列がすごく長くて,HFCの方が,「最後の方の人は選手たちがいなくなるかもしれませんが良いですか」と聞いていました。 「良いですよ。選手がいなくっても募金しますから」と答えて並んだわたし達は,「あの少年はちゃんと握手してもらえるんだろうか?」とそれだけが気がかりでした。 結局,わたし達も募金後に選手たちと握手できたので,大丈夫だったろうとは思うのですが。 竜巻被害の義援金活動にすぐさま行動を示したことは, 北海道のクラブとして本当に大切な有意義な事だったと思います。 そして,そのことがこういう少年ファンの心に何かを残すことが出来たとしたら,さらに有意義な活動になったのではないかと思ったりもするのです。
posted by consatai |21:07 | コメント(0) |