2016年11月16日
河合の攻守がチームを救った!
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「チームを支えた河合の攻守」です。 久しぶりに心が震える試合。 最後まで諦めずに戦った選手を誇り思う。 ゴール裏の札幌サポータの大声援も、逆転劇を生んだ大きな要因。 四方田監督の「オールコンサドーレで掴み取った勝利」という言葉が印象的。 前判に先制される最悪の流れ。 前からのプレッシャーもはまらず、こぼれ球は千葉に拾われたが、チームを支えたのはこの日、増川に代わってリベロの位置に入った河合だった。 鋭い読みでカバーリングし、水際で千葉の攻撃を止めた。 河合がいなかったら都倉の同点ゴール、内村の奇跡の逆転弾もなかっただろう。 内村のゴールは、ゴール裏の札幌サポーターが打たせたとしか思えないミラクルなものだった。 土壇場で待望の勝ち点3を手にし、J1昇格の可能性、確率は現状で7割と言ってもいいだろう。 油断禁物だが、最終戦をこれまでとは違った少し楽な気持ちで戦えるのは大きい。 評価だが、劇的な逆転勝利した千葉戦は、これまでになかった「大変良い」のAが、内村「あそこで決めるか(泣)」、都倉「戦う姿勢に感動」の2人、「良い」のBは、河合「まだできるね◎」、福森「千葉には厄介だった左足」の2人です。 あとは「普通」のCで、具「そこはじかないで」、進藤「金髪に見合うプレーを」、石井「スライディング、よく絞ったね」、宮澤「惜しかった幻ヘッド」、上里「戦術的交代気にすんな」、堀米「戦術的交代、次頼む」、ヘイス「次ぎ働いて」、荒野「奪ってアーリークロス」、ジュリーニョ「気持ち入っていた守備」で、櫛引は「採点不可」でした。 昨日、私が平川さんを真似してみたものとは、随分違った。 素人と専門家では、見かたが違うものだと思った。 しかし、河合の攻守にわたる活躍の見かたは、違っていなかったように思います。 最終戦も、「オールコンサドーレ」で勝利をつかみ取りましょう!
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2016年11月15日
光った職人技
千葉戦でのウッチーの決勝ゴールの興奮が冷め遣らぬことと思います。 (営業的には)最高の形で、最終戦を迎えることとなりました。 実際には、最終戦の前に自動昇格圏の2位以内は、確保できていれば良かったのですが、贅沢は言えませんね。 第35節の厚別水戸戦を終えた時点では、遅くても第40節の徳島戦には自動昇格を決められると、予想していた人も多かったと思います。 それがその後の6試合を、2勝1分3敗の成績になるなどと誰が考えていたでしょうか? それでも、実際に決定するまでは気を緩めない選手や監督がいたことも確かです。 千葉戦は、最終戦を前に逃げかけた、自動昇格と優勝をもう一度自分達のもとへ、グッと引き寄せた試合でした。 その原動力は、決勝ゴールを決めた内村、そして同点ゴールをアシストした福森と、同点ゴールを決めた都倉であることは間違いありません。 しかし、それ以上に重要な働きをしたのが、内村の同点ゴールをアシストした河合ではないでしょうか? 同点ゴールのアシストは勿論素晴らしかったのですが、それよりもこれまでの経験がものを言ったのでしょう! 前半千葉に先制点を決められ、他の選手たちが下を向きかけた時に、「下を向くな」と声を出して鼓舞したこと! その後訪れたピンチを、最後の最後で体を張って弾き返していたこと。 正に百戦錬磨の経験がものを言ったのでしょう! 河合がこの試合でピッチに立っていなければ、どうなっていたかわからなかった。 今季は増川が入団したことで、先発は勿論だが途中出場もあまりない中でも、しっかり大事な試合で仕事をしている。 特に今季は、キャプテンを宮澤に譲り、肩の荷を一つ降ろしていたが、それでも出場した試合では、きっちり仕事をする職人技が光った試合である。 予断ですがここで、明日の道新の「平川弘の通信簿」風に、一部評価してみました。 「良い」のBは、福森「見事な都倉へのFK」、河合「経験がものを言った」、内村「最後のゴールは見事」、都倉「狙い通りドンピシャ」でしょうか? そんな中「悪い」のDは、上里「ボランチとして機能せず」。 「普通」のCは、具「危ない場面もあったが最少失点」、ジュリーニョ「悔しい最終戦出場停止」、宮澤「明らかなオフサイド」など、こんな感じでしょうか?
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2016年11月14日
最終戦も内村が決めろ!
2016年J2リーグは第41節、前節松本に勝ち点で並ばれながらも首位で迎えた千葉戦。 同点で迎えた後半ロスタイムに、この日先発出場した河合からロングパスを、後半から途中出場した内村が見事なボレーで、千葉のゴールネットを揺らし、逆転決勝ゴールとなった。 今季は怪我や腰痛もなく、絶好調の内村だったが、四方田監督はこの日ベンチに置いた。 第29節から11試合先発出場が続いていたが、第39節から先発から外れこの日もベンチからのスタートだった。 調子が良いだけに、「どうしてなのだろう」という気持ちはあっただろうが、「出たときに仕事をしてやろう」と気持ちを切り替えて試合に臨んでいるとのこと。 四方田監督の中には、都倉は得点力があり信頼して使っていることが良くわかる。 これまで、出場しなかった2試合以外すべての試合で先発出場している。 第40節まで先発出場から途中交代した試合は、僅か4試合しかない。 そんな状況は、千葉戦での3枚目の交代カードを切った時にも、わかった。 石井に代えて櫛引を出そうとしていたが、都倉自ら×を出したので、石井ではなく都倉と交代させたのだ。 この日の都倉は、アドレナリンが出過ぎたのだろうか? 最初から全力で行ったために、交代するまでに足がつってプレーが出来なくなっていた。 多分、今季自ら交代を申し出た試合はこれが初めてだと思う。 コンサドーレでは、第41節まで全ての試合に出場しているのが、内村である。 警告の累積も第26節の山口戦で3枚目で、止まっている。 千葉戦では、ジュリーニョと福森が共に4枚目を貰ってしまい、最終節出場停止である。 J1昇格とJ2優勝が決まる最終戦に、2人が出場出来ないのは痛いが、内村は最終節も出場が可能で、チーム唯一の全試合出場選手となりそうだ。 話が若干横道に反れたような気がするが、元に戻したい。 四方田監督の信頼は、先発でも途中出場でも、結果を出してくれる選手が内村だということ。 都倉も前線から守備に行って、奪って攻撃につなげたりするが、内村もまた前線から守備に行ったり、攻撃では裏のスペースに走りこんで、チャンスをつくる。 時には、見方選手の囮となり攻撃を影でアシストする。 その上で、得点も決められる。 前線で溜めを作ることも出来ていて、攻撃の起点にもなる。 また、第9節のC大阪戦では、稲本の決勝ゴールとなるパスを出したり、アシストもしている。 前線で張っていても、なかなかパスが来なくて腐らずに、常にゴールを狙ってピッチ内を動き回っている。 千葉戦は、出場選手や現地に応援に駆けつけたサポーター、そして札幌に残った選手とサポーター、すべての力が内村の決勝ゴールにつながった。 最終戦では、5年前の最終戦の再来と言える内村の活躍を期待したい!
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2016年11月13日
点を取れる予感があった
2016年J2リーグ第41節は、物凄いことになった。
千葉 1 - 2 札幌
横浜FC 0 - 0 金沢
山口 2 - 2 山形
町田 2 - 1 松本
京都 0 - 1 愛媛
北九州 2 - 2 水戸
熊本 1 - 0 岐阜
群馬 0 - 3 徳島
清水 2 - 1 岡山
東京V 1 - 2 C大阪
長崎 1 - 2 讃岐
先ずは、降格争いだが前節までに4チームに絞られていたが、この日の結果で讃岐がJ2残留を決めた。
最終戦では、岐阜と北九州そして金沢の3チームの内1チームがJ3降格、1チームが入れ替え戦に回り、1チームは残留となる。
J1自動昇格と優勝確定は、最終節に持ち越されることとなった。
J1自動昇格と優勝を争う3チームの結果は、共にスコアーは2-1だったが、2位の松本は町田に敗れ、札幌と3位の清水は勝利した。
特に清水と対戦した6位岡山は、前半で2点リードされるも後半に1点を返した。
終了間際には、猛攻を見せ清水ゴールにあと僅かのところまで追い込むという、見所満載の試合だった!
プレーオフ圏内の他のチームは、前節を終えて4位C大阪と5位京都の勝ち点差は6だったので、状況次第で今節勝ち点差3に近づける可能性があったのだが、結果はC大阪は勝利して京都は負けたので、勝ち点差は9に開き京都が4位に上がれなくなった。
6位の岡山との勝ち点差は2と迫られているので、最終節順位が逆転する可能性が出てきた。
岡山は、今節清水に勝てれば順位を一つ上げられたのだが、結果上げることができず、この日松本に勝利した町田との勝ち点差2に迫られ、岡山は最終節の結果次第でプレーオフ圏外に落ちたり、5位でプレーオフを迎えることとなる。
第41節の結果は凄まじいものとなったが、特に札幌は劇的な勝利で最終節に、J1昇格とJ2優勝を決める重要な試合となり、最後にホーム札幌ドームで歓喜に沸く絶好のお膳立てができたといって良いだろう!
千葉戦は、アウェイフクアリに3000人のサポーターが詰めかけ、選手の背中を押した。
試合は、前節まで5試合連続で失点していて、この日も前半31分に失点してしまった。
2位の松本に勝ち点で並ばれていて、前節は逆転負けしていただけに、先制点を入れられて下を向きそうになっていた。
しかし、この日はCBの真ん中に入っていた河合が、「下を向くな、頭を上げろ」と選手たちに声をかけた。
先制点を入れられたあとも、攻め込まれるシーンは多かったが、河合が自ら体を張って止めるなど、ベテランの経験を活かしたプレーが続いた。
流れが悪かった前半のプレーを解消するために、後半頭から機能していなかったボランチの上里に代えて、内村を入れてチームを活性化させた。
その結果、劣勢だった前半とは違い流れが札幌に向いた。
後半26分に福森のFKから、都倉の同点ヘッドが生まれた。
そんな同点ゴールを決めた都倉だったが、後半終了間際のロスタイムに自ら交代を申し出て、櫛引と交代した。
試合の残り時間も僅かという時に最終ラインの河合から、前線に蹴られたロングボールに内村が上手く走りこみボレーシュートを放った。
そのシュートがゴールネットを揺らして、劇的な逆転ゴールが生まれ、厳しい試合を制して2位清水との勝ち点差3で、首位を守った。
試合後の内村はインタビューで、「(点を)取れる予感があった。取ったらおいしいなと思った」、「ボールが流れてきたら絶対に打とうと思っていた。イメージ通りに打てた」と応えています。
2011年最終戦でゴールを決めたとき、「打てば入る」と言っていた名言があったが、今回は「点が取れる予感があった」と言うことを最終戦でも言ってくれることを期待したいものです。
今回は逆転勝利できたので喜んでいたが、浮かれてはいなかった。
今回思いっきり喜べなかったのは、まだ何も決まっていないことで、最終戦で勝利してJ2優勝とJ1昇格決めて、思いっきり喜ぼう!
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2016年11月12日
重要な試合
今季最大の山場と言って良い試合の朝を迎えました。 ここに来て、怪我で離脱していた小野とヘイスが、帯同したということで、ここ最近ではベストに近い布陣で戦えることは、とても良いことです。 札幌からそして関東在住のサポーターが大勢フクアリに押し寄せて、選手たちの後押しをしてくれることだと思います。 札幌は8月11日から7試合アウェイで勝ったことがなく、ここ2連敗中です。 勝てなかった試合は、8月11日の横浜FC戦以外は京都・長崎・北九州・愛媛・熊本・徳島と関西・九州・四国と、移動距離の長い場所ばかりでした。 これまで相性の良いフクアリで今日アウェイ千葉戦を迎えられるの、切羽詰った札幌にとっては、良い巡り会わせと言えるでしょう! 泣いても笑っても残り2試合、共に勝って最後に美味しいサッポロクラシックビールを飲もう! さあ、サポーター・選手そしてコンサドーレに関わる全精力を上げて、今日の試合の勝利に邁進しよう!
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2016年11月11日
残り2試合、全力でやれることを!
泣いても笑っても、今季のJ2リーグはあと2試合です。 シーズン終了後に後悔しないためにも、あと2試合全力で戦いましょう! とにかく最後まで、全力で戦ってJ1昇格を決めよう! あと勝ち点4で自動昇格ではあるが、今季の目標は勿論自動昇格圏内の2位以内だが、それで満足してはいけない! J2優勝して、昇格を決めるという強い気持ちで残り試合を戦って欲しい! 2位の松本と3位の清水が、このまま勝ち続けるとすると、札幌も残り2試合を勝って終了して、最後に選手・サポーター・スポンサーと北海道コンサドーレ札幌に関わっている人が、喜べるシーズンにしたい。 先ずは明日、目の前の千葉戦に全力で臨もう! 選手はそのための準備はできていると思う! サポーターも明日の千葉に向けて、準備したり移動していることだろう! 万全の体制で臨んでほしい! そして、現地に行けないサポーターもできる限りのことをして明日に備えたいものだ。 そのためには、どんな験担ぎでも、願掛け、神頼みでも良いので、今日そして明日の試合開始前までにやって起きたいものだ! 後悔しないためにも、まだ何もしていない人は是非行動に起こして欲しい! シーズン終了後に、札幌ドームを歓喜で沸かせよう! 私自身も、毎シーズン試合前に行っている南区川沿のお食事処「のんちゃん」の勝つカレーを 月曜日に食べてきました。 また、重要な試合ではできるだけ食べに行くようにしていた、狸小路のばんぶうさんのチキン勝つ定食を食べてきました。 私個人としては、明日に向けて最低限のことはやりましたが、是非他の方々もやれることをやっていただければ良いと思います。
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2016年11月10日
「必ずJ1に昇格するのだ!」という強い気持ち
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「『J1に行く』強い気持ちを」です。 J2リーグ第40節 徳島に2―1で敗戦 徳島に喫した逆転負けは、まさに首位のプレッシャーといえる。 残り試合が多いうちは重圧もさほどかからないが、2位、3位が負けずに差を詰めてきた今が、本当にストレスのかかる時。 こういう時には1つのミスが致命傷になると、改めて肝に銘じるべきだ。 前半終了間際に追いつかれた場面は、敵陣のゴール前で都倉が相手選手を蹴って与えたFKが、風に乗って奪われた。 イライラする気持ちは分かるが、時間帯も考えると、もう少し紳士的なプレーをしないと。 負けられない状況だが、選手がやるしかない。 どんなに応援してくれる人も、ピッチに立てるわけじゃなく、出ている11人が結果を追い求めるしかないのだから。 今の状況は40試合かけて、築き上げてきたもので、最後に昇格をつかみ取れるかは、自分たち次第だ。 首位に立つ俺たちがJ1に行くんだという気迫を、出していくことだ。 J1でやるチームは成長できるが、J2に長くいればJ2のチームになっていく。 今年昇格できるか否かは、大きく違う。 この2試合にコンサドーレの未来がかかっているという気持ちで戦ってほしい。 吉原さんのコメントが、技術ではなく精神論になっています。 ここまで40試合戦って、2位以下に追いつかれてはいるが、それでも首位にいるのは札幌です。 今季これまでの40試合の経験を踏まえて、自信を持って2試合を戦っていくしかない! サポーターは、ピッチに立てるわけではないが、常に選手と一緒に戦っている。 選手たちが、疲れたり諦めかけた時でも、一生懸命応援するサポーターの声が、新たに選手たちの気持ちを奮い立たせることとなる。 今年の目標は、J1昇格である。 そのために、サポーターは選手を懸命に応援する。 選手は、90分間懸命に戦ってゴールを決めて、昇格を掴み取ろう! ここまで来たら精神力が鍵を握っていると言って良いだろう! 札幌に関わるすべての人が、今一度「必ずJ1に昇格するのだ!」という強い気持ちで、残り2試合を戦おう!
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2016年11月09日
試練の先に歓喜が!
水曜日ですので北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 前回の通信簿から3日と6日に、讃岐と徳島戦を2試合が行われたが、以前は2試合の評価をしていたのですが、最近では直近の試合だけの評価になったようで、今回も6日の徳島戦の評価だけです。 見出しは、「復帰の進藤 2失点に絡む」です。 今季初の逆転負けを喫し、首の皮一枚で首位の座に残った。 2位の松本に勝ち点81で並ばれたが、得失点差が辛うじて1まだ上回っている。 清水との勝ち点差は3だが、得失点差は46(札幌31)もあり、次節自動昇格圏外の3位に転落の可能性もある非常事態。 讃岐戦に快勝したが、敵地で勝てないのは相変わらずで、徳島戦では先制点を取ったにもかかわらず、逆転でまたも複数失点を食らった。 久しぶりに怪我から復帰した進藤は、徳島戦では2失点に絡んでしまい、細かいゲーム勘のなさを露呈した。 1失点目はカバーに入った増川のミスが大きかったが、その前の空中戦で確実に頭ではね返していれば被弾はなかった。 2失点目は渡を止めることができず、ボールを運ばれた。 センターバックはポジション的に失点に絡む可能性が高い。 守って当たり前、やられると直ぐ叩かれる割の合わないポジション。 この借りは千葉戦で取り返すしかない。 評価は「良い」のBが、福森「またも正確FKで演出」、ジュリーニョ「1対1は決めとけば・・・」の2人、「悪い」のDは、進藤「2失点に絡む」、増川「カバー入っていたが・・・」、前寛「目立ったプレーなし」の3人です。 後は「普通」のCで、具「2点目は仕方ない」、石井「仕掛けて先制に起点」、上里「特になし」、宮澤「圧力には反転ミス」、内村「左足で巻いたが」、堀米「GKにぶつける」、上原「戻って助ける」、荒野「終盤はDFへと七変化」、都倉「決定機なし」です。 この試合のシュート数やCK、FKの数を見ても札幌が多く、明らかに優勢に攻めていたと思うのだが、何としても2失点が共にミスからだったことが悔やまれる。 2試合続けてジュリーニョのゴールで先制したにもかかわらず、逆転負けは痛い。 8日間で3試合という過密日程はどのチームの同じ条件ではあるが、北海道のチームであるコンサドーレは、九州と四国への移動距離の長さは、松本や清水のそれとは相当違う。 それだけアウェイゲームは厳しい状況の中で戦っている。 そんな厳しい条件でも勝ち進んでいかなければ、J1に上がっても直ぐに降格してしまう。 今の時期が一番の試練の時である。 この試練を乗り越えた先に、大きな歓喜が待ち受けている。
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2016年11月08日
「俺たちのフクアリ」にサポーターの全精力を!
第36節アウェイ愛媛戦からの5試合で、1勝1分3敗と勝ち点が4しか取れていなかった。 そうしている間に、2位松本との勝ち点差がなくなり、得失点差僅か1で首位にいる。 ホームで続けてきた無敗記録も、第37節東京V負けたことにより途切れた。 第28節アウェイ横浜FC戦から7試合アウェイで勝てていない。 特にここアウェイの2試合は2連敗である。 清水とは勝ち点差が3あることで、辛うじて首位にいる札幌である。 得失点差では、一番の清水なので勝ち点で並ばれると、札幌は首位から陥落する。 横浜FC戦以降のアウェイゲームは、関西・四国・九州と札幌からは遠く移動に時間のかかる試合ばかりで、移動の疲労そして8日間で3試合という過密日程が、今回のアウェイ連敗につながったのだろうか? 次節は中5日と過密日程からは開放された。 また次節のフクアリは、「俺たちのフクアリ」と呼ばれたことがあるくらい、相性の良いスタジアムである。 松本と清水の結果次第ではあるが、相手云々よりも自分達の力で、しっかり勝利を勝ち取り、勝ち点を積み上げて、自動昇格を勝ち取ろう! また、最後のホームでは大勢のサポーターが選手たちの背中を押してくれるだろうから、先ずは千葉にしっかり勝って札幌ドームで最終戦を迎えよう! どんな苦しい状況でも、サポーターの力が選手の背中を押すし、後一歩を出させることができる。 そのためにフクアリに行けるサポーターは、札幌から試合の状況を見守るサポーターの気持ちを一緒に持って行って欲しい! 今こそ札幌のサポーターと選手たちのとの力の結束をはかり、全力で千葉と戦おう! 選手たちには最後に悔いの残らない戦いをして欲しい!
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2016年11月07日
残り2試合連勝で!
リーグ終盤に差し掛かった第40節徳島戦は、前半風下で苦戦しながらもセットプレーから先制して、J1昇格に王手を掛けられるかと思ったが、前半ロスタイムにGKからのゴールキックの処理を誤り失点。 同点に追いつかれてしまった。 1-1で迎えた後半でも、守備の対応を誤り交わされて打たれたシュートがポストに当たり跳ね返ったところを、しっかり詰められて逆転された。 今季先制して初めて逆転されてしまった。 そして、後半20分に前寛に代えて内村が入ってからは、流れをもう一度引き寄せた。 しかし、放ったシュートは悉く相手GKに阻まれ、ゴールを割ることができずに逆転負けしてしまった。 徳島に負けたことで、2位の松本には勝ち点で並ばれ、辛うじて得失点差で首位をキープしたが、3位の清水にも勝ち点差3まで追いすがれてしまった。 残り、2試合で勝ち点4以上取らなければ自力での自動昇格が難しくなった。 リーグの終盤の大事な時期にになって、大きな足踏みとなった。 松本も清水も勢いが衰えないが、最後の2試合しっかり自動昇格とJ2優勝を掴み取って欲しい! 残り2試合で2連勝さえすれば自動昇格はでき、松本の試合次第ではあるがJ2優勝も必ずできるはずである! 松本も清水も、最後まで諦めずに連勝してきているが、札幌もここから必ず連勝して優勝を狙って欲しい!
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2016年11月06日
内村に御褒美を!
讃岐戦で快勝して、今日の徳島戦の結果次第で昇格が決まる状況になっています。 前節先発をはずれ、代わりに先発したジュリーニョと荒野がゴールを決めたことで、途中出場からゴールを狙ったものの、決められなかった内村の闘志に期待したい! 讃岐戦の前まで、10本で並んでいたジュリーニョとの得点の差がついたことで、今日の徳島戦に懸ける気持ちは大きいことだろう! 新聞報道によると、今日の先発メンバーからは外れるようなので、途中出場した時にはしっかり結果を出して欲しい! 今季ここまで全試合出場している内村には、是非ゴールを上げてほしい! 今季の内村は、ゴール以外の部分でしっかり仕事をしているが、やはりFWとしてはゴールを決めて欲しいものだ! 今の内村は、先発であろうが途中出場であろうが、常に良い仕事をしている。 そんな内村に、ゴールという結果の御褒美をあげたい!
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2016年11月05日
余裕を持った戦いで、昇格はついてくる
東京Vと熊本に連敗して危機感が漂ったが、讃岐戦で4-1そしてジュリーニョ・都倉・荒野と前の3人でゴールを決められたことで、一転昇格が現実のものとなった。 次節清水の結果次第で、札幌が引き分け以上でこんきのJ1昇格が決まるところまできた。 特に、熊本戦では1本もシュートを打てなかった都倉のゴールが、8試合ぶりに生まれたことで、再び勝利に向けて動き出した。 都倉のゴールは、チームに勢いを与えるゴールだ。 快勝できた讃岐戦では、熊本戦では出場していなかった選手を先発で起用したことで、8日間で3試合という過密日程でも、疲労が蓄積している選手を休養させることができた。 なかなか、四国では成績が良くなかったが、昇格がかかった徳島戦では、そんなことは全く関係ない戦いができることだろう! 清水の次節の対戦は讃岐と言うことで、よほどのことがなければ勝ち点3を落とすことはないと思うので、札幌はしっかり徳島に勝って、次の千葉での昇格を決めるくらいの気持ちの余裕を持って戦っていけば、自然と昇格と優勝はついてくる! 2桁得点を挙げている3人のゴールで、昇格を引き寄せよう!
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2016年11月04日
熱くなれた!
3試合勝ちがなく、ホーム無敗記録が途切れ、今季初の連敗で迎えた昨日の讃岐戦、嫌なムードが漂いかけていた。 しかし、試合開始前の大黒摩季さんのミニライブで、そんな嫌なムードを吹き飛ばした。 最初は、「熱くなれ」の熱唱で雪が降り出した外の寒さを一層するほどの熱気で、スタジアム内に熱気の渦に巻き込み、ミニライブ終了時にはテンションMAX状態だった。 そんなテンションMAXのまま入った試合は、再開しそうそうの3分にジュリーニョのゴールで先制し、11分には都倉がフリーキックの福森のクロスを決めて、2点をリードした。 27分には、相手に奪われたパスをジュリーニョが直ぐに奪い返し、堀米にパスしそのボールを堀米がシュート、弾いたところに荒野が詰めて、3点目を上げた。 この荒野のゴールで、試合の体制は決まった。 しかし、怪我のために菊地が進藤に交代した直後のCKから失点してしまった。 その2分後に福森のFKから、相手のオウンゴールを誘い4点目を決めて、4-1とした。 前半の勢いからすると、後半何点取れるかと思ったが、惜しいチャンスを決めきれずに、試合はそのまま終わった。 この日のヒーローそしてMVPに選ばれたのは、途中流血しながら90分間出場した荒野だった。 荒野は久しぶりの出場だったが、他に石井得点には絡むことはなかったが、2試合出場できなかった鬱憤を晴らすかのような良い働きをしていた。 讃岐戦は、自分達のプレーをすることができていたが、次の徳島戦でも自分達のプレーをして、しっかり勝利して昇格に近づけて欲しい!
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2016年11月03日
自信、過信、慢心、確信
愛媛戦で2-2の引き分け、東京V戦で1-2、熊本戦で0-2と2連敗してしまい、一時期は12あった2位との勝ち点差は、3まで詰められた! 必ず昇格と優勝はできると確信していたのだが、残り4試合となった今、ここに来て危機感が漂い始めてきた。 しかし、もう一度今季の戦い方を思い出してほしい。 1-0で何試合も勝ち続けていたときでも、決して楽だったわけではない。 でも、勝ってきたことは事実で、もう一度その時の状況を思いだし、自信を持って戦ってほしい。 それは、過信でも慢心でもなく、事実なのだから。 危機感を持ちながら自信を持って戦うことで、結果は必ず着いてくる! 今日讃岐に勝てれば、自信が確信に繋がるはずだ!
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2016年11月02日
もう一度自分達のプレースタイルを!
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「守備が崩れ ミスで失点」です。 2位松本に勝ち点差3、3位の清水に勝ち点6と、お尻に日がついた状態と言っていい。 予断を許さないが、讃岐戦が取れれば自動昇格の確率は高くなり楽になる。 これからは内容よりも結果だが、結果を求め過ぎるとプレッシャーに押しつぶされる。 厳しい守備からの速攻という札幌のおはこを、いま一度意識すれば自然と結果はついてくる。 ここのところ3試合連続の2失点と、守備が崩れている。 どんな失点にも原因があって、ほとんどは自分達のミスからだ。 熊本戦の1点目は、今季初先発の永坂がPKを取られ、熊本に主導権を握られた。 本来、彼をサポートすべき福森が判断を誤った。 こぼれ球に対して福森は、先にボールに触られ置き去りにされた。 慌てて絞った永坂と増川がカバーリングに入ったが、後の祭り。 失点の責任を明確にするが、そこを修正せずに、なあなあにしていたら改善、進歩はない。 2点目は相手を褒めるべきだが、増川に後一歩寄せてほしかった。 攻撃は都倉が起点をつくれなかったのがすべてだろう。 評価は「良い」のBが、菅「振りが早いねー」の1人だけで、「悪い」のDは、永坂「PK献上でリズム崩す」、福森「ちゅうちょしてスコン」、宮澤「ボールロスし過ぎ」、都倉「起点つくれず高さだけ」の4人です。 「普通」のCは、具「岡本はさすが」、ジュリーニョ「クロスに頭当たらず」、前貴「股抜いたのにイエロー」、前寛「ミス多かったなあ」、神田「ミスなしも前に絡めず」、堀米「斉藤は早いけど・・・」、上原「前では一番良かったよ」、内村「再三の突破実らず」です。 讃岐戦が今季の最大の山場と言える試合になってしまいました。 この試合に勝たなければ、自動昇格も優勝も相当厳しいものとなる。 そうならないためには、「厳しい守備からの速攻」を確実にやっていけば、勝利はついてくる。 厳しい守備が出来れば、ピンチは減りDFがミスを犯すきっかけもなくなる。 熊本戦は明らかに、相手の寄せが厳しく自分達のペースにすることができなかった。 本来は、自分たちが寄せを厳しくして相手からボールを奪って、攻めに転じることがこれまで勝ってきた理由だ。 今季寄せの厳しい相手に対して、自分達のプレーが出来ていない。 相手より出足を早くして、守備することが勝機のきっかけである。 早い守備は相手のミスを誘い、得点につなげることができる。 正に熊本は、その方法で札幌との対戦に臨んで、勝利したのだ。 いま一度自分達の今季のプレースタイルを、思い出して戦って欲しい。 熊本戦では都倉がシュートを1本も打てていないが、堅守速攻ができれば自ずとゴールは自然と生まれる! やはり、都倉と内村の両エース、そして怪我から復帰したジュリーニョの活躍が、勝利には重要になってくる。 清水はチョンテセと大前元紀が猛追撃してきているので、3人の力で突き放そう!
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