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2018年10月31日

残り試合楽しんで、勝ち点を積み上げよう!

今日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「ペトロヴィッチ監督が思い出させた『楽しむ』気持ち」です。

J1リーグ第18節 名古屋戦2―1(28日・パロ瑞穂)
やりにくい相手だったが、前半から主導権を握ることができた。
相手10人の後半43分、ジョーにフリーで打たれたシュートをGK具聖潤がスーパーセーブしたシーンは反省すべきだが、具とDFとの意思疎通も取れているから、お見合いすることもない。
皆が自分の役割を理解しているのが、今季の安定感につながっている。
3位ACL出場が明確になる位置にきた。
一番の要因は「選手がサッカーをし出した」ということに尽きる。
プロというのは各チームでエースを張っていた人間の集まり。
能力は疑いない集団でも、負けるのが怖いから守って守ってでは、自身の良さを出すことが最優先ではなくなってくる。
ペトロヴィッチ監督になり、リスクを冒しながらも攻めるスタイルを推し進めた。
サッカーというのは遊びから始まったスポーツ。
楽しむという本来あるべき姿を思い出させたことで、選手は自信を取り戻し、いいものを出そうという意識に変わっていった。
僕は現役時代、札幌では岡田武史さん、G大阪では西野朗さんに、下がってボールを受けると怒られた。
常にDFラインのギリギリで勝負しろと教わり、100%以上の力を試合で出せた。
ミスしても自分の良さを出してカバーすればいい。
ペトロヴィッチ監督が選手の本能を呼び起こしたことで、札幌は確実に変わった。

今季ペトロビッチ監督になって、兎に角攻撃的なサッカーを徹底させられた。
そのことで、失点してもそれ以上に点を取れば勝てる。
相手よりも1点でも多く点が取れれば、勝てるのがサッカーである。
守るだけでは点は取られないが、それだけでは点を取る事が出来ないので、勝つことも出来ない。
やはりサッカーは点が入ってこそ、観ていても面白いスポーツである。
もちろんやっている選手も点が取れれば、楽しいはずである。
点が取れて勝てれば、もっと楽しいと言うこと。

残り4試合、相手より1点でも多く点を取って、勝ち点3を積み上げて欲しい!
その積み上げられた勝ち点の合計数が、3位以内にいられるようになり、来季ACLで戦えることになる!

posted by consa.kazu |16:12 | コメント(0) |