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2018年05月25日

ミシャサッカーの心髄

W杯中断期間前の神戸戦で大敗した札幌。
この試合で見えた課題は、この中断期間にしっかり練習で改善してほしい!

また、これまで札幌は他のチームから見ると、ノーマークだった対戦相手も、札幌の快進撃に対する研究をして、臨んでくる。
そのことを踏まえて、札幌は後半戦での戦いの準備を、中断期間にやっていかなければ行けない。

ミシャ監督のこれまでの指導は、札幌に超攻撃的サッカーを植えつけてきた。
ただ、札幌は昨年まで堅守速攻でJ1残留を昨年成し遂げた。

その堅守速攻とミシャ監督の超攻撃的サッカーの融合をうまくやったことで、短期間のキャンプだったにも拘らず、早く札幌の選手はミシャサッカーを習得した。

昨年までのミシャサッカーの中で、コンサドーレサポの記憶に新しいのは、ミシャ監督が浦和を解任となった札幌との試合だろう!
前半槙野が退場となり、負けていた中で後半頭から3枚換えをした試合、後半開始して間もなくケガで1人退場した。
そんな相手9人の浦和のほうが、攻撃を多く仕掛けていた。
人数が2人も少ないことを感じさせない試合だった。

神戸戦の札幌は、そのときと似た感じ(9人での戦い)だったが、神戸の攻撃のほうが上回っていて、守るのがやっとの状況ではあったが、そんな中でも相手ゴールに迫るシーを何回かは作っていた。
このシーンが、ミシャサッカーの心髄なのだと思う!

ただ、まだまだ快進撃は続いているものの、人数が少なくなると能力の高い相手には苦戦することが分った。
中断期間で改善しなければ行けない課題は多いと思うので、しっかり改善を図って今以上の力をつけて後半戦に臨んでほしい!

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |