2018年01月30日
新戦力駒井から新戦法を学べ!
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北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「課題発見 前向きに考えて」です。 27日浦和との練習試合(45分を4回)を行い0-5の大差で敗れた。 沖縄キャンプの実戦を積んで勝てたのは長崎戦だけで、今のところ結果は芳しくない。 フィジカルを追い込んだ状態で疲れがたまっている時期、ゲームの評価は正直難しいものがある。 選手の組み合わせを試している段階なので、「課題が見つかりありがたい」と、前向きに考えることが大事である。 今回の浦和戦の内容は全く悲観するものではない。 攻撃は希望が持てたし、守備に関してはこれからなので下を向く必要はない。 ただ、ペトロビッチ監督の戦法は、結果が出るまでに時間が掛かりそうな印象は受けた。 昨年とは正反対の超攻撃的サッカーをしようとしているのだから当然である。 怖いのは全部まともに戦い、結果が出ずに選手が自信を失ってしまうことで、負のスパイラルに陥ると抜け出すことのはなかなか難しい。 ぶれずに戦うことは大切だが、シーズンに入ったら微妙なさじ加減が重要なポイントになってくると思う。 練習試合のメンバーで、気になるのはサイドアタッカーでドリブラーの駒井を、ずっと中盤のボランチで起用していること。 ペトロビッチ監督が新しい戦術を試しているのだろうか。 ジェイを頂点にへイスとチャナティップがシャドーに入るセットが多いが、この3人の組み合わせを重視しているのかどうか。 大いに気になるところだ。
北海道新聞には、今日から「J1期待の新戦力 コンサドーレ2018」という新しい連載が載っています。 1回目は、MF駒井善成 25歳です。 見出しは、「機敏な天才ドリブラー」です。 天才ドリブラーが札幌にやってきた。 「自分は攻撃的選手。チームを勝利に導くプレーにこだわりたい」と大きく期待のかかる即戦力として決意を語る。 16年からにペトロビッチ監督が指揮を執る浦和で主にWBとして活躍したが、同監督が解任されて以降は出場機会が減少、札幌が早い段階から声を掛けていたことから、札幌入りを決めた。 参考にする選手は、中盤をするするとたくみに抜け出すイニエスタやイスコ。 自身も「将来的には真ん中でやりたい」と言うように、サイドだけでなくボランチでの中央でのプレーも得意で、万能タイプを売りにする。 1992年生まれ、代表ユニホームを切る力も十分になるはずだ。 平川さんが気になっていたことは、駒井の紹介記事の中に書いてあった。 新戦力は、ペトロビッチ監督のサッカーを実行するのには、重要な役割を果たす。 その選手のプレーを見て、新戦法をチームとして完成させて欲しい。 今日は琉球との練習試合があるが、昨年出場機会が激減した内村の活躍を、大いに期待したい!
posted by consakaz |10:12 | コメント(0) |