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2017年11月03日

下降気味の清水vs上り調子の札幌

鹿島戦で負けたことで、前節でのJ1残留がお預けになった札幌、次節アウェイ清水戦で勝利することで、自力で残留を決めることができる。

過去の清水との対戦を見てみた。
古くからのサポーターであれば、昨年までの対戦の中で、2001年札幌ドームで行われたJALサンクスマッチで、2-2の同点から延長で移籍後初出場の堀井岳也が途中出場でゴールを決めた試合を覚えていることだと思う。

J1では、その以外の試合は2008年に厚別で2-2で引き分けた以外は、すべて負けている。
兎に角98年のJリーグを含めJ1リーグで10回清水と戦って、1勝1分8敗とまったく歯が立たない相手であった。(ナビスコ杯でも勝っていない)
しかし、昨年J2では札幌が2連勝してからは、今年はこれまでルバン杯を含めて2試合戦って2勝できている。
これまでの、苦手だった相手とは思えない結果である。

今季、清水は7勝10分14敗勝ち点31の14位である。
清水の後半の結果を見てみると、3勝4分7敗勝ち点13しか取れていない。
前半が4勝6分7敗だったことを見ると、3試合を残して既に前半と同じ7敗しているのだ。
後半の14試合で取った得点は12点で、無得点試合が6試合もある。
昨年もそうだったのだが、清水はホームIAIスタジアムでの勝利が少ない。
今季ままだ3勝しかできていない。
まあ、7勝しかしていないのだから、当たり前かもしれないが。

札幌も第29節に東京に勝つまで、アウェイでの勝利がなかったが、どちらかというと良い試合をしている中で結果が出ていなかっただけだと思う。

清水はホームで5試合勝ちがなく、すべての試合で負けている。
今シーズンも清水のホーでの結果は3勝2分10敗と、明らかにホームで勝てない。

一方札幌は、J1では勝てていなかったが、昨年J2で2試合とも勝てたことで、今季もルバン杯を含め2勝できている。
今の札幌と清水のチーム状況を見ると、前節負けはしたが勢いは札幌のほうが良い。
鹿島相手に先制されていながら、一時同点に追いついたのだから、札幌のほうが勢いはある。
清水はホームで、6試合勝ちなしである。

鹿島戦柄約3週間中断期間があり、ケガをしているヘイスも戻ってきそうで、札幌のほうが有利であることは確かな気がする。

まだ、J1残留が決まったわけではないので、次の清水戦はアウェイということもあるので、しっかり気を引き締めて戦えば、かって残留を決める可能性は十分ある!

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        清水戦で決勝ゴールを上げたヘイス


posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |