2017年10月23日
かみ合った歯車
今日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「全ての歯車かみ合った」です。 J1リーグ第30節 1―2FC東京戦 前線でしっかりボールの出所を制限し、3バックはインターセプトの数も多く素晴らしい仕事をした。 やっているサッカーは本当に良かったし、F東京を圧倒していた。 シーズン序盤は個性的な歯車がうまくかみ合わない事もあった。 石川が加わった事で両サイドに安定感が出て、ジェイやチャナティップという補強も当たった。 相乗効果で宮沢の球を拾う力や荒野の運動量など、元々あった強みがより発揮できるようになり、全ての歯車がかみ合う組織になった。 2トップの関係性も強みといえ、ジェイが2得点したが、都倉が汗をかいているからこそ。 しっかり守備をし、ジェイが気分良くプレーできるような働きをしている。 黒子役をすれば決めてくれるという都倉のジェイに対する信頼感が結果につながっている。 J1残留決定の可能性がある次節の鹿島戦を、ホームでやれるのは大きい。 ここで決めるためには、負けてもいいくらいの気持ちで、引いて守らず、高い位置でインターセプトを狙う攻撃的な戦いで、鹿島に一泡吹かせて欲しい。本当にかみ合ってきたと思う! そして、都倉とジェイの関係が物凄く良いのが、柏戦と東京戦を見ていて分る。 鹿島戦は、自分達の強みである前線からの守備と、ツインタワーによる攻撃をしっかりやっていけば、鹿島に一泡吹かせられると思う! 引いて守ろうとすると、良いところが消えてしますので、絶対にそういう方向にならない戦いをすれば、鹿島にも勝てる可能性は充分ある。 鹿島に勝てれば、今季初の3連勝となるし、その先の清水戦にも間違いなく勝てるだろう! そうなれば、12位仙台と11位東京を抜いて、札幌が11位まで上がれる可能性を充分残している。(G大阪と神戸の結果次第では9位までの可能性はある)
posted by consa.kazu |17:12 | コメント(0) |