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2017年10月05日

得失点の時間帯

28試合を終えて、7勝7分14敗勝ち点28で14位の札幌。
総得点27点と総失点42点、得失点差-15点となっている。
残留争いをしている13位清水-14点、15位広島-12点、16位甲府-13点と札幌が4チームで一番悪い状況だ。

札幌の失点の時間帯を、①1~15分、②16~30分、③31~45分、④46~60分、⑤61分~75分、⑥76~90分の6つに分けて集計してみた。
クックオフ直後①④の15分と③⑥終了間際の15分の失点が多いと言われてている。
札幌の失点時間は、①8回、②7回、③5回、④8回、⑤7回、⑥7回となっています。

前後半の失点を比較してみると、前半20点、後半22点とこちらもあまり変わらない。
こうして見ると、比較的平均化しているように思います。
しかし、もう少し細かく拾ってみると、前半10分以内が5回、前半36分以降5回、後半55分までが6回、81分以降が6回となっていて、42失点中22点が開始10分と終了間際10分内に集中している。

得点時間も書いておきます。
①5回、②1回、③6回、④4回、⑤3回、⑥8回となっていて、前半12点、後半15点となっている。
後半の方が多く得点している。
特に終了間際の15分以内の得点が、一番多い。
その得点の中心は、チームトップの都倉だが、都倉の得点時間帯は、①②④⑥は各1回、③⑤は各2回となっていて、各時間帯で得点していることが分る。

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都倉の次に得点数の多いヘイスで、①⑤各1回、④⑥各2回で後半での得点が圧倒的に多いのが分る。

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また、3得点すべてがFKの福森は、3得点ともに⑥の時間帯である。

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前後半開始直後と終了間際10分以内の失点を防ぐことが重要だ!
どの時間帯でも都倉は得点することが可能なので、得点の少ない時間帯を増やすことが重要だ。
また、後半はしっかり攻撃していけば、福森とヘイスの2人のキッカーが、FKを決めてくれる可能性が高い。
特に終了間際には、優勢に攻めることで相手ゴール前でのFKのチャンスは増える。

ここ最近では、優勢に攻める場面は増えているので、あとはシュートの精度を上げる必要がある!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |