2017年08月20日
チャナティップとジェイを上手く生かした試合を!
アウェイで勝利のない札幌は、雨の中川崎相手に1-2で敗れ、いまだアウェイ未勝利である。 前半相手の上手い攻撃から失点してしまい、難しい試合にしてしまった。 ホームで戦ったときのように、前半をスコアレスで終わりたかったが、相手の攻撃が勝っていた。 後半になってシステムを一部変更しから、果敢に相手陣内に攻め入ることができていたが、自陣の深い位置のスローインを奪われ、タッチ際から上げられたクロスを決められ、残り時間15分で2点のビハインドとなった。 そのまま完封負けと思われたとき、ヘイスが上手く相手ボールを奪って、相手GKのミスを誘い意地のゴールを決めた。 しかし、反撃もここまでだった。 1点は返したものの、完敗と言って良いだろう。 シュートは、後半途中出場のヘイスが2本、ジェイと福森が1本ずつの4本だった。 FKは相手12本に対し札幌は15本、CK4本あった。 ただ、相手ゴールに近い位置でのFKはあまりなかった。 そんな完敗と言っていい試合ではあるが、チャナティップのプレーは光っていた。 チャナティップのプレーを止められず、ファールで止めた選手にイエローカードが出される場面を何回も見た。 チャナティップが得たFKを、福森のキックで上手く得点につなげることができれば、勝利と勝ち点が付いてくる。 しかし、昨日得たFKの位置は比較的ゴールから遠いものだった。 ゴール前で、もっとチャレンジしていかなければ、自分達の有利な位置でFKを得ることができない! ジェイは前線で張ってそのこぼれ球を、拾える位置に他の選手がいなければ、得点チャンスは得られない! しかし、前半は川崎の攻撃に手を焼いて、全体的に下がり気味になったせいで、なかなか高い位置での攻撃ができなかった。 もっと、全体的に高い位置でプレーしないと、相手ペースの試合運びになってしまう。 まだまだ課題が多いが、チャナティップとジェイを上手く生かし、攻撃の活性化を図るべきである。 そして、「戦術・都倉」からの脱却は必要ではあるが、やはり都倉が点を取れるようにならなければ、札幌の勝利は難しい! 次の仙台は、開幕アウェイで惜敗した相手だが、ホーム厚別でリベンジしたいものだ!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |