2017年08月14日
足りなかった積極性
都倉が出場停止ということで、代わりに誰が出場するかが気掛かりだったが、ジェイが初先発ということになった。 そのジェイが前半10分ゴール右の角度のないところで受けたパスを、相手GKの股の下を抜いて、先制点を上げた。 見事なゴールで、勢いに乗れると思った。 J1残留を直接争う甲府との試合で、勝てば順位は入れ替わり、勝ち点でも3上回ることのできる試合で、先制点を取った時点で押せ押せになるべき試合だった。 しかし、その後の攻撃が消極的になりシュートは僅か5本で、内4本はゴールを決めたジェイで、後の1本は後半直接FKを蹴った福森の1本だった。 ジェイは57分の出場で4本打っているのに対して、ヘイスは86分、チャナティップ・菅・荒野は90分フル出場で1本も打っていない。 途中出場の金園は33分の出場で1本も打てていない。 内村は残り時間4分とロスタイムでの出場で、こちらもシュートは打てなかったが、直接FKを得るプレーをした。 結果的にFKは枠を外したが、後半はこのプレーだけが得点の匂いがしたシーンだった。 四方田監督の選手起用で、最近特に感じているのが身長の高い選手を好んで使うということ。 しかし、結果が出たのはジェイだけで、途中出場の金園にはもっと積極的にゴールにつながるプレーをして欲しい! この試合、福森のFKのチャンスを作ったのは内村だった。 昨年は全試合出場した内村なのに、今季は出場機会や出場時間が、物凄く少ない。 今の札幌には背の高いFWの選手が多いので、起用したくなるのは分るが、思ったような結果があまり出ていないように思う。 背の高い選手の起用を否定するつもりはないが、内村の出場機会と時間をもっと増やしても良いのではないかと思う。
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(1) |