2017年08月01日
新加入選手の活躍の影にはベテラン選手が!
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「チャナティップの存在感に衝撃」です。 J1リーグ第19節 浦和戦2―0 浦和に退場者が1人出る前に先制できたのが、勝利の最大の要因となった。 都倉が久々に大きい仕事をやってくれたことで、優位に立てた。 福森の左CKを頭で合わせた得点は見事だったが、蹴った福森も称賛したい。 その前に福森は右CKも蹴ったが、2本連続で蹴ればしっかり合わせるだけの技術を持っている。 福森の左足と高さという札幌のストロングポイントが出た、素晴らしいゴールだった。 後半開始早々に9人となった相手を圧倒できなかった点など、言いたい事は山ほどあるが、それ以上に、浦和を追い込んで勝った、成し遂げたという事実が、何よりだと思っている。 勝ち点3をものにしたのだから、素直に喜んでいい。 大きな勝利をつかんだ中で、僕の中で特に衝撃的だったのが、抜群の存在感を示してくれたチャナティップだった。 速いうえにボールを失わないから、試合開始から自然と彼にボールを集めていた。 チームとして保持率を上げ、いいパスを出せるようになれば、チャナティップが更に輝きを放つはず。 攻撃の中心になり得るだけの能力を、彼は持っている。 チャナティップは、Jリーグ戦では初出場でありながら、鋭いドリブルなどで交代する前までピッチ以上で躍動していた。 そして、チャナティップと途中交代したジェイも、しっかり結果を出した。 また都倉の久しぶりのゴールは、33353人の開場の観客を魅了した。 ただ、浦和が途中でFPが8人になったから、完封勝利に結びついたのだと思う。 その結果を作り出すためには、ベンチにいる選手でしっかり状況を判断し、準備をしている選手がいた。 それは河合である。 横山が痛んで、プレーが続行できないのではないかと見ると直ぐに、ベンチの裏へ行きアップしていた。 同じことに気が付いたのが小野で、ベンチに腰掛けたままの進藤にアップに行くように指示していた。 その後直ぐに進藤が呼ばれて、横山と交代でピッチに入った。 そんな小野は、都倉と交代後にFP8人の浦和に何回も脅かされていたチームを落ち着かせ、ボールを保持しパス回しをするかのように見せかけて、ジェイに上手くセンタリングを上げて、追加点を演出した。 新加入のチャナティップとジェイ、福森と都倉そして小野が仕事をした。 ただ、試合には出場しなかったが、河合はチームのためにしっかり仕事をしていた。 ベテランが、控えているから他の選手が思う存分プレーできるのだと思う! 最高のチームワークで、J1残留に向かってまっしぐら!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |