2017年07月30日
福森の力の源
レッドバトルマッチ「赤黒満員大作戦」と銘打って開催された、2017J1リーグ第19節浦和レッズ戦は33353人の大観衆の中で行われた。 この試合は中断明け最初の試合で、チャナティップ(タイのメッシ)とジェイの新加入選手が出場する可能性のある試合だった。 ジェイを先発起用するかと思っていたのだが、その期待は良い意味で裏切られチャナティップの先発起用だった。 チャナティップは「タイのメッシ」と呼ばれるだけあって、プレーがさえていた。 彼のプレーはJ1でも通用することを証明した形だ。 チャナティップが外国人選手の出場枠から外れたことは、今後のコンサドーレがJ1残留のためにリーグ戦を戦っていく上では、大きな武器である。 またジェイもチャナティップと後半途中交代しての出場だったが、高さと強さが勝っていたし、足元も結構上手いと思った。 試合は前半32分に福森のCKから、上手く槙野をかわし上手くヘディングでゴールを決めた。 その7分後に槙野が一発レッドで退場となり、札幌が有利にたった。 後半に入って浦和は、いきなり3枚の選手交代のカードを全て切ってきた。 そのうちの那須が交代して直ぐに負傷退場し、浦和はFP8人で戦うことを強いられた。 しかし、個人技で上回る浦和は2人少ないということを感じさせないプレーで後半を戦っていた。 そんな少ない人数の浦和にポゼッションされていたが、チャナティップに代えてジェイ、都倉に代えて小野を入れ、ボールのポゼッションを自分達の方に引き寄せた。 そのまま、ボール回しをしてボールを保持し続けるのかと思われた43分に、小野から絶妙のクロスがジェイにわたり、軽めのジャンプから地面に叩きつけるヘディングで、追加点を挙げて勝負は決まった! あの浦和から2-0の完封勝利を挙げたのだ! 浦和の選手は、9人になってからも果敢に札幌ゴールを脅かす場面を作るなど、良く頑張ったと思う。 札幌は、2人も多いのに相手にポゼッションされる時間が多いのは、今後改善していく必要がある。 ただ、それでも完封勝利は今後の残留の尻尾は微かではあるが、現実味を帯びてきたようだ! このことを確実にするためには、浦和戦で浮かび上がった課題をしっかり修正して、次の首位C大阪戦に臨んでほしい! 横山のケガとソンユンの累積警告による出場停止が不安材料である。 その部分は、しっかり準備してほしい! この日の試合後は、姉妹OSCの交流会が予定されていた。 ご存知の方もおられると思いますが、琴似にある白狼軒で行われました。 福森の力の源になっているのだという食べ物に、初めて遭遇です。 その名も「フクモリ餃子」です。 赤と黒の餃子の色はどぎつく感じますが、味は最高でした。 個人的には、黒のほうが好きです。 姉妹OSCの交流会は、年1回行っているのですが、この会があるときの試合の勝率はとても高い。 その点からも、浦和戦には勝てる予感がしていた。 浦和戦は、ホームゲームの入場者数500万人達成や、新加入選手の初出場と初ゴール、都倉の久しぶりのゴールなど、盛り沢山尾1日だった! 順位も14位に上がり、次からもしっかり勝利して言ってほしい!
posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |