2017年07月14日
ジェイがJ1残留へチーム力を引き上げる!
昨日のスポーツ報知に「【札幌】ジェイ、J1残留へ闘志を注入『ボーイを大人にする役割をしていきたい』」の記事が載っています。 北海道コンサドーレ札幌に加入したFWジェイ(35)が、J1残留へ闘志を注入する。 26日のルヴァン杯・プレーオフステージのC大阪戦から再開する公式戦出場へ向け始動した。 残留圏ギリギリとなる15位からの浮上に向け、得点源として期待される元イングランド代表は「ほっかいどう報知」の単独インタビューに答え、かける思いと目標達成への自信を口にした。 「チームメートもみんな優しくしてくれて、いい関係も築けている。 チームスタイルとか覚える所はあるが、これから上げていける」 磐田に所属し、2年間でJ2、J1で計34得点を挙げた。 目標のJ1残留へ、残り16試合の得点源として、白羽の矢が立てられた。 「クラブから話があって、うれしかった。 札幌にはいいスタジアムもあって、素晴らしいファンもいる。 J1にいる資格は十分あるクラブだが、今は順位に反映されていない。 メンタリティーを変えることで相応のクラブになれる。 具体的には、まず自分を信じること。 日本の選手と海外の選手に技術の違いはさほどない。 欧州の選手はサッカーは人生と同じと捉えるから毎試合毎試合、悔いの残らないよう、最後のつもりで戦ってきた。 残念ながら日本の一部の選手の中には、ただのサッカーの1試合と考える者がいる。 それではJ1に残ることは厳しい。 同じ目標に向かうためには、互いを尊敬し合える関係性を作った上で、チーム一丸となることで、そのためにも強いメンタルを植え付けたい」 妥協は一切しない。 「ピッチで必要なのは、技術やフィジカルの強さは20%で、他の80%はしっかりとした判断ができる精神の強さだと思う。 磐田では特に若い選手に、メンタルの大切さは毎日、伝えてきた。 若い選手はまだ少年、ボーイなんだ。 それを大人の男、マンに変える役割をしていきたい。 言うだけでなく、他の選手にもどんどん意見してほしい。 年下でも、遠慮はいらない、望むことがあればどんどん要求すべき。 それでチームとして互いが強くなっていけば、それが一番なんだから」 札幌が獲得した要因の1つが、そんな気持ちの強さだ。 「今、ゲームをやって、負けたらコントローラーをぶっ壊すくらい、負けは許せない。 特に主導権を握っていた試合で負けるのは、本当に腹が立つ。 『まあまあの内容』では済ませたくない。 そういう厳しさもたたき込んでいければ」 残留圏ギリギリの15位で残り16試合、クラブ史上、残留は一度しか果たしていないが、意に介していない。 「過去になど、何の意味もない。 その日にどんなパフォーマンスをするかが重要。 毎日、少しでもうまくなることだけ考えて取り組んできた。 個人の能力差で試合が決まることはあるが、自分を信じてハードワークしたうえで、組織としてどれだけできるか、試されるのがサッカー、それができれば札幌は上に行ける」 個人的な目標は立てない。 「シーズン途中の加入で、一番プレッシャーがかかっているのは僕自身。 もちろん、頭には何点くらいという思いはあるが、一番の役目はチームをJ1に残すこと。 ゴール数はその次だよ」 公式戦は26日のルヴァン杯・C大阪戦から出場が可能となる。 リーグ再開戦は29日のホーム・浦和戦と、難敵相手も過度な意識はない。 「レッズ相手とか、全く気にしてない。敵の強さは関係ない。 どの試合も気持ちは一緒で、勝ち点3を取るだけ。 磐田への感謝の気持ちは強いけど、磐田戦だって(対戦予定の)1試合にすぎない。 今、札幌の選手なんだから、札幌が勝つために何をすべきか、それだけを考え準備して、ピッチに立つだけだよ」 ジェイは技術力は確かだと思うが、それ以上に精神的な部分は、若い選手には大いに勉強になると思う! メンタル面をジェイから学んで、必ずしやJ1に残留してくれることだと思う! チームでの練習は始まったばかりで、もう少しチームにフィットするには時間が掛かりそうだが、実績は充分だと思うので、早くチームに慣れてリーグ再開の浦和戦から、大活躍してくれることを期待したい! その上で、チーム内競争の激化も大いに期待したい!、
posted by consakaz |13:12 | コメント(0) |