2017年03月16日
エンジョイして勝利も掴み取ろう!
昨日行われたルヴァンカップ第1戦の磐田戦では、GKの具と左WBの石井以外はC大阪戦とは違うメンバーが出場した。 菅の活躍などで、上原と都倉の2ゴールが生まれ2-0で札幌が勝利した。 まだまだ、相手にパスを通されてピンチになる場面が多かった。 しかし、GK具がしっかりゴールマウスを守った。 この日前半にあった磐田のシュートがポストに当たり、ゴールとならなかったあのシーンが、最後は札幌の勝利につながった。 相手が控え組とは言え、完封勝利できたことは今後のリーグ戦に大きく弾みがつくだろう! 道新の月一回のコラムの日です。 先ずは、「J1赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るです。 今回は、MF6兵藤慎剛31歳です。 大見出しは、「飛躍への可能性信じ」です。 兵藤の特徴は「柔と剛」で、オールラウンダーだ。 J1で生き残ろうとする札幌にとって、これほど貴重な戦力はない。 小見出し「プロ10年目」 古巣の横浜Mには、プロデビューから9年間在籍した。 移籍理由を聞くと「何か新しいこチャレンジをしたかった」と説明してくれた。 札幌からのオファーを受けた昨年末の葛藤も明かしてくれた。 中村俊輔や河合竜二に相談したという。 小見出し「絶対勝つ」 「特別なチーム」と語った横浜Mとは4日、早速対戦した。 試合前までは「不思議な気持ちだった」、0-3で敗れて「絶対に負けたくない相手だったから本当に悔しい」と残念がった。 一方「絶対に勝つというモチベーションと目標を持つことができた。今後につながる試合だったと思う」と、すぐに先を見据えた。 国見高校出身というと、武骨でこわもてな印象も少しある。 一方兵藤はどこか幼さが残る顔立ちで物腰も柔らかい。 小見出し「運動量豊富」 タフなプレースタイルは国見高仕込みなのか、さわやかなルックスとは対照的だ。 高いキープ力とパスセンスを持つ攻撃力に目が向きがちだが、万能型の兵藤。 守備ではパワフルにタックルを仕掛け、相手からボールを強引にでも奪い取る。 C大阪戦では両足をつってしまった。 それでも90分間、ピッチを縦横無尽に走り回る豊富な運動量は、チームにいつも勇気を与えてくれる存在だ。 節目となるプロ10年目のシーズン、兵藤は新天地で、赤黒を自分色にしていく心構えだ。 もう一つ「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。 見出しは、「『サイド』と『エンジョイ』が鍵」です。 5年ぶりに復帰したJ1、リーグ戦3試合を見て、課題は多いが手応えも感じている。 必ずJ1残留できると信じている。 11日のC大阪戦に対し、1-1の引き分け。 白星では飾れなかったが、十分な戦いを見せ、全体的な内容では札幌が押していた。 3試合目で今季初の勝ち点を獲得できたのは大きい。 目指すのは勝ち点3の獲得で、そのために今後の戦いは「サイド」と「エンジョイ」の二つが鍵になるとみている。 サイドについては攻守両面で安定した戦いができないと苦しくなる。 積極的に攻撃を仕掛ける場面も増えてきたが、さらに相手サイドの深い位置まで入り込んで守備を崩したい。 MFの早坂とジュリーニョ両選手を置くのも一手だろう。 次にエンジョイは、ゴール前でアイデアや工夫ももっと見せてほしい。 好例は、C大阪戦で内村が見せたループシュート、得点はできなかったが、あのような遊び心あるプレーができるのは余裕があるからだ。 やみくもに打つだけでは、ゴールは生まれにくいだろう。 J1に昇格し、チーム内競争や練習量が激しくなる中、コンディションを調整するのは想像以上に難しい。 サポーターには、選手たちのプレーを純粋に楽しんでほしい。 数字に表れないプレーも、スタジアムなら間近で見られる。 北海道で日本のトップリーグの選手のプレーが楽しめる。 スタジアムに行かない手はないと思う。 熱い思い出J1に挑んでいる札幌を一緒に応援しよう! 昨日の勝利で、J1で勝つことの喜びを感じたのではないだろうか? 次は広島に勝利して、J1のリーグ戦の勝利の喜びを感じよう!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |