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2017年03月15日

選手交代のタイミング

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「システム変更が奏功」です。

札幌ドームには21760人の観衆が詰めかけた。
C大阪戦では試合前のウォーミングアップで先発予定の菊地が故障し、急遽金がDFで先発出場するドタバタ劇となった。
気持ちの準備が整っていなかった?ためか、金がセットプレーでヨニッチに付ききれず、先制点を献上した。
それ以外のプレーでも元気がなかった。

そんな金を助けたのが、四方田監督のシステム変更による選手交代である。
右サイドの石井をマセードに代え、金園と内村を前線に入れて、都倉と3トップ気味にした。
サイドからクロスを上げて得点を狙う意図があった。

内村は相手の嫌なところでボールを受け、マセードと共に攻撃の起点となった。
内村のクロスを都倉がヘッド待望の今季初得点。
競り合いの際に都倉が反則気味だったが笛はならず、ゴール裏の強烈なサポーターが、そうさせない雰囲気をつくったのだ。

評価は、「良い」のBは、マセード「得意の切り替えし」、都倉「反則気味だったが」の2人です。
「悪い」のDは、金「マーク甘く失点」、石井「1対1で丸橋に完敗」の2人です。
あとは「普通」のCで、具「安定したパンチング」、横山「ミスパスも中距離砲打つ」、福森「惜しかったFK]、金園「打てず」、宮澤「前線好機押し込めず」、深井「都倉走らすパス」、兵藤「けいれんし前線でお休み」、田中「クロスの回数はOK]、ジュリーニョ「使っとけよ」、内村「やっと仕事」です。

四方田監督の選手交代で、マセードと内村が生き生きとプレーできていた。
開幕仙台戦では、選手交代が遅れていたように感じていたので、監督としても選手交代のタイミングを改めて確認できた試合ではなかっただろうか?

posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |