スポンサーリンク

2017年03月03日

走り負けないパフォーマンスを!

昨日の道新の夕刊に、道新の記者(渡辺史哉さん)の記事がある。
内容は、「データで振り返る開幕戦」
大見出しは「終盤の運動量低下が課題」、小見出しで「チーム別走行距離10位」となっています。

J1では、自動追尾システムにより、毎試合ごとに走行距離とスプリント回数の数値をJリーグ公式サイトで公表してされている。

チーム別走行距離の平均113.264㌔で、札幌は113.213㌔の10位と、僅かに平均を下回った。対戦相手の仙台は9位の114.531㌔で、1位の鳥栖は120.346㌔。

選手別では上位20人には仙台から2人入ったが、札幌は16位の宮澤のみ。
宮澤が「失点した時間帯は全体的に足が止まっていた」というように、終盤の運動量の低下が敗因の一つ。
防戦一方では、体力が削られる、連動したプレスによって高い位置でボールを奪う機会を増やしたい。

チーム別スプリント回数は、平均152回、1位はF東京の186回、札幌は9位タイの154回、仙台は14位の140回。
選手別では石井が27回で9位タイ、キムミンテが23回で17位タイと上位20人に入った。
攻撃に転じる際に激しい動きが求められ、、スプリント回数が増えた格好だ。
石井は「走り負けないよう、早め早めにポジションを取った」と話す。
右WBのマセードが12回に留まった。
各選手がもっと前線に飛び込むことも必要と言えそうだ。

こうして見ると、後半足が止まったことと、右のマセードのパフォーマンスの低さが、最後は勝敗につながったのではないだろうか?
仙台戦では、兵藤以外の内村と上原は、失点後で残り時間僅かでの交代出場だったが、もっと早い時間に交代していれば、結果は変わっていたかもしれない。

明日のマリノス戦は、浦和戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた齋藤がいる。
走り負けないパフォーマンスを、どれだけ見せられるかが勝敗を左右するのではないだろうか?

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |