2017年02月06日
収穫はカウンター、課題はプレス
北海道新聞には、「コンサドーレ新戦力2017」⑥ J1で輝け が掲載されています。 今回のシリーズ最後は、FW金園英学(28)背番号22です。 見出しは、「決定力、泥くささ存分」です。 ゴール前での蹴って威力と、体を張った泥くさいプレーが持ち味のストライカー。 大柄ながら足元の技術も高く、正確なポストプレーで2列目の選手を生かす器用さを併せ持つ。 2011年、関西大からJ1磐田に入団し、1年目から28試合12得点と結果を残した。 12年2月日本代表に招集されたが、代表の練習中に負傷し、出場はならなかったが、能力は高く評価されてきた。 15、16年J1仙台では、故障の影響もあって思ったような活躍ができなかったので、札幌での復活を誓う。 神戸から加入した田中とは大学の同期で、金園は「知り合いが一人もいなかったので心強い」と語る。 都倉やジュリーニョら前線のライバルには、「めちゃめちゃリスペクトしている」、「レベルの高い競争を勝ち抜ければ、また(代表も)見えてくる」と定位置確保を目指す。 ニューイヤーカップ沖縄ラウンド琉球戦での金園のプレーは、良くボールが収まっていた。 沖縄国際大学との練習試合では2ゴールを上げている。 リーグ戦での得点に期待したい。 常に定位置を争いを都倉とやれれば、J1残留は近づく。 昨日は沖縄キャンプ最後の練習試合を、今季初めてのJ1チームである浦和と、35分×4本を戦った。 結果は4-6で、札幌が敗れた。 しかしそんな敗戦の中で、課題が見えたが収穫もあったようだ。 特に得点は、攻守の切り替えの速攻から、内村・上原・菅・ヘイスとゴールを奪うことができた。 課題は、1本目でボールを上手く奪いにいけなかったようだが、2本目からはある程度できていたようだ。 体重オーバーで出遅れていたヘイスが、早速実戦で自ら奪ったPKを決められたことは良かった。 内村の1点目も、ジュリーニョから出たスルーパスを決めたもの。 ジュリーニョは、浦和戦ではアシストだったが、ニューイヤーカップ琉球戦で1ゴールを上げている。 上原と菅もゴールを決めたが、上原は沖縄国際大との練習試合での2ゴールに続く、浦和戦で3点目のゴールを奪えて好調さが伺える。 菅も同じく琉球戦で上げたゴールに引き続き、2度目のゴールである。 この他に、沖縄キャンプでは沖縄国際大学との練習試合で、都倉と兵藤そして金園のゴールが生まれている。 江蘇蘇寧との練習試合では、ゴールを奪うことはできなかったが、浦和相手に4点取れたのは良かった。 今は、キャンプ中で調整中ということで結果を鵜呑みにはできないが、得点を取れたことは自信に繋がる。 昨日わかった課題を修正し、良かったところを伸ばして、開幕仙台戦を迎えて欲しい!
posted by consakaz |10:12 | コメント(0) |