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2016年09月15日

得意なポジションでの起用

昨日のスポーツ報知に【宏太’Sチェック】が載っています。

見出しは、「ジュリーニョ、札幌昇格&優勝へ自由与え脅威」です。

J2リーグ第31節群馬戦3―1で勝利
全体的にはぼやっとした感じに見えた群馬戦だが、それでも勝てるのは個々のクオリティーの高さと、チームとしての力があるから。
昇格、そして優勝が近づいているのは間違いない。
ぼやっとした原因は、途中まで攻撃の起点がなかなかできなかったから。
どう打開するか注目していたら、トップ下にヘイスを入れ、ジュリーニョを左サイドに出した。
独特のリズムで進むジュリーニョのドリブルは、正直J2のDFでは止められない。
その突破から生まれた石井のゴールは、ジュリーニョが挙げたとも言える程だった。
守備面を不安視され、中央で使われてきたジュリーニョだが、群馬戦でもボールを失った際にすぐに追い掛けて後ろから取り戻したように、DF自体はうまい。
ただシステマチックに動くのが苦手なだけで、彼がサイドに入ったからといって、そこを狙われてやられる事はないと思う。
攻撃の選手はあまり決めごとを意識させ過ぎると、寄せるだけの守備になりがちになる。
ジュリーニョは攻撃をイメージした上で、最適な奪い方を考えるタイプ。
DFを懸念するよりも、ある程度自由な発想をさせて怖さを出す方が、相手にとっては脅威になる。
今後につながるいいオプションができたと言っていい。

ジュリーニョの左サイドの突破から、石井の勝ち越しゴールが生まれた。

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石井は上手く頭で合わせて、ボールはゴールマウス内に飛んだのだが、相手GKが上手く足に当てはね返された。

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ジュリーニョの奪われたシーンは、あのままであれば致命的なシーンだった。
しかし、奪われると直ぐに奪った選手を追いかけた。

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そして、ファールにならずに上手く取り戻した。

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寄せていたヘイスが自分達のボールとしてプレーが続いた。

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ジュリーニョは、足も速いので上手く相手からボールを奪うことができていた。
また、ジュリーニョとヘイスは札幌に来てから守備を磨き、十分チームの約束事を習得している。

都倉と内村も守備は十分機能しており、ヘイスとジュリーニョの4人がピッチ上で同時にプレーできれば、守備と攻撃のどちらにも厚み増す。

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posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |