2016年08月09日
全員がシュートの意識を!
今季のJ2リーグ27節を終えて、北海道コンサドーレ札幌は未消化一試合ありながら、18勝5分3敗勝ち点59で、2位の松本と勝ち点で7離して首位にいる。 今季好調の理由は、失点が26試合で18点と一試合平均0.6点以下であること。 これはリーグトップで、2位の松本より4点少ない。 また得点は44点で、総得点数で1位の清水の51に次ぐものだ。 清水は総得点で上回っていながら、失点数で27と一試合平均1点失点していることとなる。 今季清水が、思うような成績を伸ばすことができていない流のひとつと言って良いだろう。 札幌の得点の内訳は、リーグ得点ランク1位に1点差の13点を挙げている都倉、9点の内村、8点のジュリーニョ、5点のへイスと続き、2点取っている福森が続く。 後は、上原・増川・宮澤・稲本・荒野が各1点で、2つのOGがあった。 こうして見ると、FWの4人で35点と8割のゴールを決めているが、この後アウェイでは厳しい試合が続くことが予想されます。 これまでにゴールを決めた選手以外の選手が、得点を取らなければ安定した成績は続かない。 ここ最近ピッチに戻ってきた小野やマセードと石井、堀米や深井なども積極的にミドルシュートを打って、ゴールを決めて欲しい! とにかくどこからでも点が取れるようになれば、相手の守備がばらけて益々前の選手がゴールを挙げやすくなる。 先制点を取っても、苦しい試合が続くのは、ゴールを決める選手が前の選手だけになっていることにあると思うので、誰もがシュートを打つという気持ちで試合に臨んでほしい!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |