2016年07月13日
合格と不合格
北海道新聞の、「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「DF菊地の初陣合格点」です。 後半戦は粋な離婚時点での2位C大阪との天王山、勝ち点2差で追いすがるJ2屈指のタレントチームと、蒸し暑い敵地で闘わなければならない厳しい戦いだった。 どうしても落としたくないゲームで、勝ち点1を取れたのは御の字だった。 このゲームのポイントは、鳥栖から補強したDF菊地を3バック右で先発させたこと。 菊地にとってン相手FWをマークしたり、縦パスを跳ね返したりすることは、さほど難しくない。 DFラインの上げ下げやマークの受け渡し、前方の右MF石井を動かすコーチングなど、見方選手の特徴を把握しきれない現状では難しかったと思う。 局面での速さやタイトなプレーぶりが進藤に似て好感が持てた。 進藤がポジションをとりもどぅのは相当大変だろう。 もう一つのポイントは、ヘイスがトップ下でなく都倉と共に最前線に入ったこと。 ヘイスはフィニッシュや具となったが、攻撃の起点になれないひ弱さは気になった。 後半、内村がトップに入ってヘイスが下がった時の方が、バランスがよかったと思う。 最前線でのヘイスに合格点はまだ出せない。 評価は「良い」のBが、具「ビッグセーブ連発」、内村「いきなり反転して打つ」、深井「すごいボール奪取率」の3人です。 後は「普通」のCで、菊地「初陣にしては◎」、増川「攻め上がったね」、福森「いいアーリークロス」、石井「杉本捕まえられず」、上原「ワンツーで裏」、上里「2回のボールロスト」、堀米「ロスとも早い切り替え」、荒野「3ポジションこなす」、都倉「奮闘もシュートあった?」、ヘイス「2回の好機あったが」です。 引き分けで終わった試合で、B評価が3人とは珍しいと思う。 移籍後直ぐに先発した菊地は、なかなか選手の特徴がわからない中で、よくやれたと思う。 ヘイスのポジションは、トップで使うよりもトップ下で使うほうが良いようで、内村の足の状態がよければ、次の試合では先発で使って欲しいものだ。 特に岡山戦は具が出られないかもしれないので、先ずは先制点が欲しい!
posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |