2016年07月07日
後半戦も「堅守速攻」で!
コンサドーレは、J2リーグ前半第21節(一試合未消化)を終えて、14勝3分3敗で勝ち点45と首位で後半戦を迎える。 2位C大阪との勝ち点差は2で1試合残しての首位は、出来過ぎにも思える。 前半戦の20試合を振り返ってみると、開幕東京V戦で0-1で完封負けを喫した時は、シーズン前は調子が良かったので、どうなるかと思った。 しかし、次の岐阜戦では都倉のハットトリックが生まれ4-0で快勝して、第3節のホーム愛媛戦を迎えた。 岐阜戦での快勝の波にのって、ホームでの勝利を期待したのだが、ジュリーニョが初ゴールを挙げて先制点を奪ったのだが、DFの判断ミスから同点に追いつかれて、2連勝を逃した。 3試合終わって1勝1分1敗勝ち点4は、当初の目論見からすると大きく下回った結果で、スタートダッシュは失敗した状況だった。 第4節アウェイ清水と第5節ホーム京都と、相性が悪い相手が2試合続くのだが、都倉の2試合連続ゴールや福森のFKで点を取り、清水に2-0、京都3-1と勝利した。 第5節のアウェイ町田には、まったく良いところなく0-2で完封負けを喫した。 第7節ホームで岡山を向かえ、余り相性は良くなかったのだが、福森のFKの1点を守って完封勝利を挙げた。 次のアウェイ山形戦は、山形に先制され悪い流れだったのだが、前半に落雷により長い中断があり、再開後の後半に内村が同点ゴールを挙げて、1-1の引き分けに持ち込んだ。 第9節C大阪、第10節徳島とホームの2戦は、共に稲本と内村のゴールで1-0で勝利した。 第11節から第14節の内第12節が熊本震災のため延期になり、10日以上試合がなかったりとアウェイ3試合続いたが、金沢戦はジュリーニョのゴールで、水戸戦は内村のゴールで、讃岐戦も内村のゴールで、1-0ですべて勝利した。 5試合1-0で勝利したこととなる。 1カ月ぶりにホームで行われた第15節山口戦は、都倉・内村・ジュリーニョの攻撃的選手3人のゴールで勝利し、6連勝を飾った。 第16節ホーム千葉戦は、千葉に先制点と追加点を奪われ、早い時間に劣勢に回ったのだが、38分に内村のゴールで1点を返して後半に入り、ヘイスが初ゴールで動転に追いつき、2-2の引き分けに終わった。 第17節アウェイ松本戦は、2失点したが都倉の2ゴールで追いついた。 しかし、最後に松本に点を入れられ2-3で負けたが、この試合は2点ビハインドの中から1度は追いついた。 同点に追いついた後、両チームとも勝ち越し点を奪いに行ったのだが、松本の方に勝ち越し点が入り2-3で負けて、今季3敗目を喫した。 第18節ホーム長崎戦も会い点先制された。 これで3試合連続先制点を相手に奪われた。 劣勢に回りはしたが、深井からの良いパスを都倉が決めて同転に追いつき、福森のFKを相手ヘイスが持ち込み右サイドにいたマセードにパスを出し、受けたマセードはヘイスに折り返し、ヘイスがしっかり決めて、勝ち越して2-1で勝利した。 今季初の逆転勝利だった。 第19節ホーム北九州戦は、今季はつとなる宮澤のゴールで1-0で勝利した。 第20節アウェイ群馬戦では、福森がゴール前にあげたボールを相手GKが弾いた。 そこに詰めていたヘイスが頭で決めて、1-0で勝利した。 前節函館で行われた横浜FC戦は、5年ぶりということもあり1万人以上の観客の中、ジュリーニョのゴールで先制、ヘイスが追加点を挙げ20-で前半を折り返した。 後半に入って直ぐに荒野のゴールが生まれ、増川の伊勢揮発ゴール、2点返されたが上原のゴールで再び突き放して、5-2で快勝した。 14勝の内、11試合が完封勝利、内8試合が1-0での勝利だった。 今季3敗はしたが、連敗を1度もしていない。 引き分けは、スコアレスドローがなかった。 今季のコンサドーレは、点が取れてしっかり失点を抑えることができている。 堅守速攻が、できていることが前半戦の好成績となった。 また、前半戦の20試合怪我人などで苦しい時期があったが、そのほとんどの試合で変わりに入った選手が、チームのパフォーマンスを落とさない働きができていた。 後半戦は、各チームがコンサドーレを倒そうと照準を合わせてくると思うので、一試合一試合しっかり守って少ないチャンスをものにすることができれば、必ず昇格は可能である。 ここまで、都倉10、内村6、ジュリーニョ4、ヘイス4、福森2、そして宮澤・稲本・上原・荒野・増川の5人が各1点入れている。 後半戦は、これまでゴールを上げている選手は勿論だが、ここまでゴールが出ていな石井・マセード・深井・堀米・進藤・櫛引・河合そして小野のゴールも不可欠だと思う。 後半も誰が出ても同じ力で、堅守速攻を心がけて昇格に向かって欲しい!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |