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2016年05月01日

気が付けば2位に!

今季J1から降格した清水は、今季ホーム6戦目にして初めて金沢相手に4-1で勝利した。
昨年から300日以上ホームで勝てていなかった清水だった。
アウェイでは今季は4戦4勝だったが、ホームでは5試合戦って3分2敗だった。
ホームで勝てなかったことで、順位はあまり良いほうではなかったが、金沢に大勝したことで気が付けば勝ち点18で、首位町田とは3差2位札幌と3位C大阪とは勝ち点2差まで上げてきた。

実力では上位にいるだけの力を持っているチームだけに、調子の上がらないホームだったが、アウェイではしっかり勝ち点を積み上げてきた結果、10試合を終えて暫定ではあるが4位につけている。

札幌は、清水がホームで勝てなかったのとは逆で、ホームでは負けがない。
成績も10戦で、6勝2分2敗の勝ち点20で暫定2位につけている。

開幕戦でアウェイ東京Vに0-1で完封負けしたが、第2節のアウェイ岐阜戦で都倉のハットトリックなどがあり4-0で勝利した。

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第3節ホーム開幕愛媛戦は、ジュリーニョのゴールで前半に先制するも、後半直ぐにミスから失点して1-1の引き分けに終わり、3戦戦って勝ち点4と開幕ダッシュとは行かなかった!

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第4節はアウェイ日本平IAIスタジアムで清水と対戦した。
Iスタではこれまで札幌は一度も勝っていなかったが、先制点が福森のCKが清水のOGを誘い札幌が先制した。

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先制点が札幌に入ると、それまで劣勢だった試合が札幌の方に試合の流れが傾いた。
札幌はペナルティーエリアの外で得たFKを福森が蹴ったのだが、惜しくもポストに当たり跳ね返ったボールは、清水の選手がクリアしようとしたのだが、CKを避けようとして清水のGKが残したボールが、ゴール前に転がり詰めていった都倉が押し込んで、2点目を札幌が決めた。
その後は攻め込まれながら、札幌の選手全員で守りきって2-0で勝利した。

第5節は、ホームに苦手京都を迎えた。
この試合は、具 聖潤が韓国代表に招集され、金山はインフルエンザで1・2番手のGKが2人とも出場できないということで、阿波加が札幌での初出場を果たした。
また、宮澤もインフルエンザで欠場していた。
しかし、前半開始直後の3分に都倉のゴールが決まり、初出場の阿波加には少し気持ちが楽になった。
前半終了間際に福森の直接FKが決まり、2-0で前半を終了した。
そして後半6分に都倉がPKを決めて3点目をゲットした。
後は守備を固め、1点は返されはしたが3-1で阿波加の初出場初勝利を飾ることが出来た。

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苦手な清水と京都に勝利できたことで、次も勝てると意気込んで行った第6節アウェイ町田戦は、都倉がインフルエンザに罹り欠場した。
都倉に代わりにヘイスを使ったのだが機能しなかった。
前半に先制され、後半へイスに代えて内村、稲本に代えて上原を出し、攻撃は活性したのだが元札幌にいたGK高原に好セーブされ、点は奪うことが出来ずに試合は進んだ。
後半終了間際に、追加点を入れられ0-2で敗れた。

第7節ホーム岡山戦は、前半13分に福森のFKがGKの股を抜きゴールネットを揺らし札幌が先制した。

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その後、一進一退の攻防が続いたがどちらにもゴールは生まれず、1-0で札幌が勝利した。
この試合では、町田戦に途中出場した2種登録の菅大輝が、初先発して公判交代で退くまで良い働きをしたが、ゴールは生まれなかったが将来が楽しみな選手だった。

第8節は、熊本地震が起きて最初の試合で、アウェイ山形との試合だった。
試合は、前半相手の上手い攻撃で失点した。
そして前半37分に落雷のため約40分間の中断があり再開された。
中断の後に山形ゴールに攻めるも点は取れずに、前半が終わった。
この日も菅が先発出場したが、なかなかボールに触れず後半の頭から内村と交代した。
そして後半14分に、ジュリーニョ、都倉とわたり内村が泥臭く今季初ゴールを決めて、1-1で引き分けに持ち込んだ。

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この試合で負けなかったのが大きい!

第9節は、ホームにここまで負けていないセレッソ大阪を迎えた。
試合は、セレッソ大阪が前半初めから札幌ゴールに襲い掛かってきましたが、しっかり守りを固めて前半は0-0で終了した。
後半に入ってもセレッソの勢いは変わらなかったが、徐々に札幌の選手たちもボールをポゼッションできるようになっていた。
そして、37分に途中出場の稲本が自陣で奪ったボールを都倉とジュリーニョそして内村に渡った。
内村が出したパスに走りこんでいた稲本が、足を伸ばしてゴールを決め、その1点を守りきって札幌が勝利した。

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そして第10節は、徳島をホームに迎えた。
前半20分に、相手のボールを堀米からジュリーニョへと頭でつながり、相手DFの後ろのスペースに出た。
そこに走りこんだ内村が絶妙のタイミングでシュートを放ち、GKが手に触れたがボールはゴールマウス内に吸い込まれた。

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先制点を奪ったが、後半選手交代をしたあたりから攻め込まれるシーンが多かったが、札幌の選手全員で1点を守りきった。
この勝利で札幌は、ホーム4連勝そして1-0というスコアで3連勝した。

10戦してしっかり勝ち点を積み重ねて、現在暫定2位につけている。
今年の札幌の戦い方は、前線からはしっかり守り、ボールを奪ったら前の3人が上手く連動して、相手ゴールに襲い掛かる。
また、セットプレーでは福森のFKから高さを生かした攻撃で、点を取りに行く。
試合の進め方に蚊帳地がしっかり出来ている。

第9節まで得点ランキングがリーグ1位だった都倉だったが、インフルエンザ後は出ておらず、10節を終えた時点で清水の大前に2本差をつけられて得点ランキング2位になってしまった。
内村は調子が上がってきているが、1-0の試合で勝利はできているが、精神的そして肉体的疲労は大きいだろう!
都倉のゴールが出れば、チームに勢いが付くし楽な展開が出来る。
再びリーグ得点王を目指して、都倉が爆発してくれることを願いたい!

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posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |