2016年04月13日
複数得点で楽な展開に!
道新の、「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「狙い的中 福森の決勝弾」です。 岡山戦の決勝点となった福森のFKは、直接狙うには少し距離が遠く、カーブをかけてGkに向かうようなボールを蹴った。 そういうボールにGKはゴールマウスを空けてキャッチしようと前に出てくる、そこがこのキックの狙いだ。 相手GKとDFはクリアしようとしたが、ゴール前は両軍入り乱れた混戦で誰も触れなかった。 ジュリーニョも後一歩のところで触れず空振りしたが、それがGKのブラインドとなり、ボールはゴールの中に転がった。 福森が岡山のDFとGKにとって処理しにくいボールをけったのが得点の一番の要因。 都倉が体調不良から先発復帰したが、動きが重く運動量もなかった。 本調子でない都倉を前線に置いたのは、岡山DFに脅威を与えたかったからだろう。 動けないエースをカバーするようにジュリーニョが奔走し、17歳の菅が才能の片りんを見せた。 評価は「良い」のBが、深井「高いボール奪取率」、内村「良く動けてたね」の2人です。 「悪い」のDは、都倉「重く精彩なし」だけでした。 あとは「普通」のCで、具「空中戦いらっしゃい」、進藤「自陣でのつなぎミス反省」、増川「FW赤嶺を制空」、櫛引「つなぎミス多いなー」、上原「アピール不足」、宮澤「黒子に徹する」、福森「得点起点も裏取られる」、菅「岩政抜いてクロスバー」、堀米「シュートブロック」、ジュリーニョ「FK触れなかったが躍動」で、稲本は「採点不可」だった。 最後に平川さんは、「福森のFK、ジュリーニョと菅のプレー以外は、硬くてつまらないゲームだったが、勝ち点3をゲットしたことに意味がある」と言っています。 確かに硬い試合だったが、ハラハラドキドキが試合終了のホイッスルが鳴るまで続いた。 勝利で終われたことで、決してつまらない試合ではなかったと思う。 ただ、出来ることなら複数得点を取って楽な展開で試合を進めてくれることの方が、応援していて楽だし、選手たちも試合を優位に進めるためには楽なはずだ!
posted by consa.kazu |07:12 | コメント(2) |